短編小説コンテストを400字で書くって息巻いて、始めたけど…。
いやぁー、無理!!
400字の時点で起承転結の序でした。(あれ?w)
今回書かせていただいた短編作品「ふし」ですね。
父と子の話を書いたのですが、モデルは知人の出来事ですね。
ほんで、このタイトル。結構悩んだんですよねー。
この「ふし」ってのは幾つか意味を持たせてるんですが…、
一つ目は親子の父子。
二つ目は、身体は死に果てようとも、思い出や愛の類は一人でも覚えてる限り不滅であるという意味の不死。
三つ目は、自分が相手と同じ立場に立って初めて、今までの自分の行動を俯瞰して見ることができると言う意味の俯視。
四つ目は殆ど当てつけですが、花言葉が「歓迎」「忠実」「決して離れない」の意味を持つ藤の花。
まぁ、言ってしまえばダジャレの様なものなんですけど個人的にはかなりしっくりきてますw
あと、個人的に好きなのが、出だしの「オヤジが死んだ」と終わりの「親父が死んだ」って隆史感情が変わったのを表現してるところですね。
読んでてちょっと心が切なくなてきたのなら、私の作戦は成功してあることを意味しますw