いつもご愛読頂き、ありがとうございます。
羽の赦し記録者です。
今回はグレイスを読んだ人が感じるかもしれない違和感と私自身の考えについてお話します。
グレイスで出てくるキャラクターは何かしらの欠落性を抱えている者が多いです。
それは私が意図して書いたわけではありませんが、おそらく、ソルの恋愛に関しても共依存なところが多いのが、私自身が好きという感情を理解出来てないところから始まります。
勿論、素敵な人を見たらこの人が恋人だったら人生はより良い方向にいくかもなーと感じることはありますが、具体的にその人とどのような生活を送るかを想像できないため、私がこの人が好きなのかな?と感じているうちに卒業や転勤などをしてしまったり、告白してきた人と付き合ってもその人との生活をどうしたらいいか想像が出来ないため自然消滅という事が多かったです。
グレイスの根底にあるのは『人間は薄汚い者』というどこか冷めた考えがあるのかもしません。しかし、どうか理解して欲しいのが、『それでも人は1人では生きているほど強くなく。そして、薄汚い者だが、お互いに距離感を少しずつ傷ついたりしながら調節して互いの距離感を決めるという。何度傷ついても諦めないでその人との距離感を模索するという事』に対しての美しさはリスペクトしています。
だから、私の書く作品は衝突や喪失、理解を繰り返しながら歩んでいくバディや共依存を書く作品が多いかもしれませんが、それでも付いて来てくれる方が入れば幸いです。
長くなりましたが、これからもよろしくお願いします。