いつも読んでいただき、ありがとうございます。
♪です。
本日は豆知識を2つほど。
ニュースで大山のぶ代さんが亡くなったと聞きました。
大山のぶ代さんといえば、ドラえもんの声優として有名なのですが、実は3代目なんですよ。
初代は富田耕生さんで、唯一の男性でした。
二代目は孫悟空でおなじみの野沢雅子さん。
おっす、おらドラえもん!って感じです。
この2人が有名ではない理由が、日本テレビで放送していたからです。
日本テレビで打ち切りになったあと、テレビ朝日で再度作り直して放送したという、珍しい作品なのです。
2つ目はコーラ戦争の補足です。
本日公開の『エッセイ日和』でコーラ戦争を語っているのですが、量が多すぎて、あれでも大分端折っているのです。
ということで、特に書きたかった話が『ペットボトルキャップ戦争』です。
(たぶん)日本独自だったので省略したのですが、ペットボトルキャップの上にフィギュアが載っているアレですね。
初登場は1998年でペプシマンが様々なスポーツをしているというものでした。
これが爆発的なヒットで、CMも流していないのにすごい人気でした。
その後、イチロー(もちろん野球選手のほう)だとか、スター・ウォーズだとか、とにかく出せば売れるという状況でした。
コーク側もファイナルファンタジーシリーズや少年ジャンプのキャラなどで対抗しまして、この時期はフィギュアが載っているのが当たり前でした。
購入者側は全種類集めるために、手でモミモミして確認したりする(中身が見えないので触って確認する)ので商店側が困っていたようです。
そして、2005年に公正取引委員会から注意を受けます。
このフィギュアは景品表示法での一般懸賞にあたるとされるのですが、一般懸賞では懸賞総額は予想売上総額の2%までと定められているのです。
本体価格が150円なら3円未満の景品でないといけないのです。
当時を知っている人なら分かると思うのですが、とにかくクオリティの高さが魅力でした。
あれを3円未満で作れるはずもなく、ひっそりと消えていったのでした。
いかにも、日本らしい『コーラ戦争』でしたね。