目出度い事に、拙作「デッドエンド ライブラリー」、54話で完結いたしました。
手探りでカクヨムを始めて、書き始めて途中でどうしようと思ったものですが、完結まで漕ぎ付けられてよかったです。
最初の方の調子っぱずれの力み具合が本当に恥ずかしいですが、今後は小さな更正を入れる程度の修正になります。
こういったウェブ小説への投稿は初めての経験で、色々と面食らう事ばかりでした。
例えば横書きのスタイルですとか、ウェブ小説であれば、ほとんどはスマホで読まれるために、行間が大事とか、いろんな発見があり、いい経験になったと思います。
今作について言えば、特に途中で気が付いていたのですが、異世界転生物を目指したのですが、全くそう言う小説になりもしませんでしたね。人には向き不向きがあるらしいとも思いました。
この話は転生者の佐藤素一が漸く死を受け入れる一瞬がテーマの一つでした。しかし意外な程、臆病者のジーノが頑張りまして、状況に対応してくれたのは、書き手でありながら面白い発見でした。
今後ですが、星新一賞が9月末で募集があるので、この夏はその原稿を書こうかと思っています。
その後に再度投稿を始めようかという感じです。
ネタとしてはハイ・ファンタジー系の話と呪術系の小説など温めています。あるいはジーノとアニータに再びある日がくるかもしれませんし、時代が進み18世紀から19世紀の話なども舞台設定としては面白そうだと思っています。
少しでも読まれた方は、どう思われるでしょうか。興味があります。
この場で恐縮ですが、ずっと話を追いかけて下さったmamalica様、赤髪のLaëtitia様に最大限の感謝を。お二人が居なければ、完結していたかどうか怪しいものです。
出来るだけ、私も読みつつ書き続けていければと思っています。