新話(第32)をアップしました。
もしお時間有ったらお付き合い頂けると幸甚です。
『愛した人は二次元でも三次元でもありませんでした ～AI美少女との誓い』
https://kakuyomu.jp/works/16817330662707650539お陰様で第二章＜承＞ 第22～第32話が終幕となりました。
お付き合いいただいた方、応援して頂いた方、誠にありがとうございました。本当に感謝に絶えません。
さて、前作もそうでしたが、今作も起承転結の４章構成で区切っています。そして約60話で完結を最初から宣言しています。
その内、この第二章は最も短く自分の中ではあっという間という感じでした。（第一章が全体の1/3もあったので。）
なぜ起承転結とするかについては、自分としては紙ベースの１冊の文庫本を購入して読んで頂いている気分でいて欲しいな、などと思うからです。
ページ残数が少なくなってゆくにつれ、この残りページで物語が終わるのか、どうなるのかな、と迫り来る結末に思いを馳せながら読むあの感じ。
映画なら1.5時間～2時間が近づくにつれ、つまり残りのボリュームがなんとなく分かるからこそ、焦れたり惜しんだり期待したりするあの感じ。
起承転結を明示する事でどの辺りをトレースしてるか分かり易いのでは、という訳でやってます。
別の場所でも語っていますが、自分が書きたいのは物語の(結末の)カタルシスなので、そういったものを感じつつ読んでいただけたら……と思うのです。
そしていよいよ次は＜転＞の章に突入します。
主要キャラ達が、より人生を楽しみながらも一方でシリアスなシチュエーション＝物語の核心へと転じて行く重要な章です。
もしそちらもお付き合い頂けましたら幸甚です。
それでは。