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群青にこめた想い……。

おはようございます。
kazuchiです。

最近は重めの話題が続いたので。
軽い話題でもひとつ(苦笑)

昨日最新話を公開した群青ですが、
その内容を皆様はどう受け止められたか、
まだ分かりませんが、作者としては
最初から考えていた展開です。

ここでは最新話のネタバレはしませんが、
主人公の大滝陽一、その名前はお気付きの方も
いると思いますが、あの有名な男性アーティストから
名前を拝借しております。

ヒロインの二宮真美は実在した作者の幼馴染の名前に
由来していますが、意味はそれだけではありません。

そして妹ちゃんの大滝日葵の名前にもすべて理由があります。

これまでの作中でかなりわざとらしくヒントを織り込んできたので、
各キャラの名前だけでもラストのネタバレしそうな
ダブルニーミングを持たせています。
(※ダブルニーミングとは、2つ以上の解釈が可能な意味づけのことです)

なんでこんな仕掛けをしたのか?

その仕掛けの理由は、自分の力量の身の程知らずかも知れませんが、
自分が幼い頃、楽しみに読んでいた推理小説の影響があります。
日本では有名作品ではありませんが、少女探偵ナンシー・ドルー、シリーズです。
その登場人物の名前にはよく隠された由来があり、
それを考察するパスルのような楽しみがありました。
そして主人公のナンシーは、物語の中の憧れの少女でもありました。

あ、もちろん当時の幼馴染の女の子には内緒でした。
小学生の私には恥ずかしくて言えるはずもありませんでした。
それに幼い自分には年上の高校生のお姉さん、ナンシーは恋愛対象と
いうより本当に憧れの対象でしたね。
すぐ惚れっぽい性格はあまり良くないですね(苦笑)

いまの自分を形成してくれた作品へのオマージュもあります。

その中でも群青のヒロイン、二宮真美の名前の由来が分かる話が、
今回の最新話です。

作者としても展開的に執筆していて、つらい部分も多いですが、
物語のラストへ繋ぐには必要なエピソードとなっております。

おかげさまで、昨日の更新はクライマックス目前という効果か、
過去最高のPVを記録しました。
ぜひこの機会に、謎の考察と共に、
ご一読頂ければ作者としても大変嬉しいです!!

最終回までお付き合いのほど何卒宜しくお願いしますm(_ _)m



群青。 あの夏の日に消えた私を見つけてと君は言った、
そして離れないように僕の手を握りしめる……。

最新第三十話
あの夏に消えた永遠の水色……。

https://kakuyomu.jp/works/16817139555547287731/episodes/16817139559099209378


※第一話はこちらからです。

https://kakuyomu.jp/works/16817139555547287731

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