おはようございます、
kazuchiです。
久城 絢様より作品に素敵なコメントを頂きました。
ご本人様より、許可を頂けたので抜粋して紹介させて頂きます。
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拝読いたしました。本当に……素晴らしい。胸が震える作品をありがとうございます。
登場人物の仕草ひとつひとつが、瑞々しく輝いている。読み進めるごとに、心にぽっぽっと灯りが灯るように、愛おしさがつのっていく。
久方ぶりの感情です。
私の言葉では言い尽くせない、表現の豊かさ。
繰り返しますが素晴らしい。
作者様にとってはどの物語も我が子であり、変わらぬ愛を注いでいらっしゃることでしょう。
ですが、感じるのです。この物語のヒロインは……生きていたし、生きていると。
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恵一と藍、登場人物の仕草については、6000文字の制約があり、
細かな仕草はもちろんセリフも含めて、細かな描写は出来ませんでした。
恵一と藍がみる冒頭の風景も、改稿前は何倍も地の文がありました。
とても規定文字数に収まらず、泣く泣く削りました。
藍のセリフも、ベースになった「幼馴染の君と~」では、
中学生になって、久しぶりに恵一と言葉を交わすまで一言もありません。
あらためて振り返ると、逆にセリフが無いことで、
読む側の皆様に、藍の持つ可憐なイメージを描いて頂けたのかもしれません。
読み進めるごとに感情移入して頂けたのも嬉しいです。
この点は作者が意図した部分で、藍が動画で告白するシーンに
集約させております、恵一への淡い想いが一気に堰を切って
言葉になります。
確かに彼女は生きていました、物質的な意味ではなく、
携帯ゲーム機というタイムカプセルの中に、
そして恵一の中にも永遠に生き続けています、
あの夏の日の入道雲の下で……
久城 絢様
素晴らしいコメント誠にありがとうございました。
今後とも何卒よろしくお願いいたしますm(__)m
※ぜひご一読ください
あの夏、君と見た真っ白に沸き立つ入道雲を僕はいつまでも忘れない……
https://kakuyomu.jp/works/16817139554630987921