かおる、僕は今も友達に助けられているのだ。嬉しいことだよね。
僕の場合は交通事故という人災で大切な人の命を失ったのであったが、近年、東日本大震災や、九州北部豪雨、熊本地震等、天災があり僕は感じた人災と天災、共通するのはただ、大切な誰かを亡くすということであり、それもある日突然ということである。
悲しみの深さや障碍者となり生きる辛さは当事者にしかわからないことであり、何気なく人生を送っている人たちには分かるすべもありません。
しかしながら人災は平和な教育により変化させることができ、そして教育をより良い方向へと進めさせるために、今の時代には新しい時代の道具や環境、電子機器という、素晴らしいものが存在している。
生まれてくる子供たちはみな、本来同じスタートラインに立っているはずなのだが、なぜ格差や差別いじめその他、犯罪等様々な問題が、存在するのであろうか。これは、「日本」という国で生まれてきて、世界というものを知らないからであろうか。
今の日本に必要なのは「原点回帰」。子供に戻って共に学びあい、それを世界中の人々と共有し、助け合いの世界、学びあう世界、競争しあう世界、それが地球という子供のあるべき姿ではないだろうか。