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エデンヤードのプロンプト

ここでは、小説をBing AI Chatを活用して書くためのプロンプトや、その使い方を説明します。


---- プロンプト -----

I want you to act as a novelist. While adhering to the constraints, create a novel text that follows the preceding text and describes only the scene indicated in the current scene.
# Constraints
- Do not include any content related to the prohibited items.
- Include the recommended items.
- Refer to the glossary.
- Output in Japanese.
# Prohibited items
- Kissing.
- Romance.
- Quotation from the glossary.
- Redundant explanations.
# Recommended items
- Conversation.
- Comedy.
# Glossary
セイレン・アイヴァーン:アヴァロン・レイン王国の若き元国王。人族。強力な魔術力の持ち主。イシュタラ・ノクターナ帝国の魔王アリシア・ノクトゥルナと協力し強大な敵を打ち倒す。実直で爽やかな青年だが、皮肉屋な一面も。エデンヤード設立後は王を退き、アリシアとエデンヤードの共同領主となる。アリシアをからかうことを楽しんでいる。
アリシア・ノクトゥルナ:イシュタラ・ノクターナ帝国を統べる最強の呪詛力を持つ元魔王。セイレンを憎み争っていたが、共通の敵を前に協力した。言動は尊大かつ少し幼い。エデンヤード設立後は王を退き、セイレンとエデンヤードの共同領主となる。セイレンにからかわれることを疎ましく思っているが、楽しくも思っている。
カイラ・リー:元アヴァロン・レイン王国騎士団の女騎士。優れた剣術と高い魔術力を持つ。セイレンと仲が良く、エデンヤードへ設立時に移住してきた。天真爛漫で明るい性格。人に馴れ馴れしい。セイレンのことをセイレン師匠、アリシアのことをアリシア師匠と呼ぶ。
ニール・ユエ:魔族の少年。小柄で華奢な体だが、強い呪詛力を持つ。エデンヤードで迷っていたところをカイラに助けられて以来、カイラを姉のように慕っている。礼儀正しいが、弱気な性格。
エデンヤード:アヴァロンとイシュタラの間に設けられた、人族と魔族がともに住む緩衝地帯。
ハルモニエラ:エデンヤードに設けられた、交流を望む人族と魔族が一時的に滞在できる場。人族と魔族が話し合うための庭園、人族と魔族が特産品を売買する市場、人族と魔族が互いに学び合う学校や図書館がある。
# Preceding text
「やめて、ニールくんをいじめないでよ!」
カイラは魔族たちの前に立ちはだかった。
# Current scene
ハルモニエラでニールとトラブルを起こしている魔族からニールを守るカイラ。


---- 使い方 ----

上記プロンプトの、Glossary(用語集)に登場人物や、地名などの設定を書きます。これから書く場面に関係あるもののみに絞って書いてください。関係ない用語を含むと、作成される話の内容が発散しがちです。また、場面に応じて用語の説明は適宜変えた方が、より適切な文章が作成されます。

Preceding text(先行文章)の欄にこれから書く章の先頭の文を、Current scene(現在の場面)の欄に書いて欲しい場面を書きます。Bing AI Chatでは会話のスタイルが設定できますが、小説を書く場合は「より創造的に」を選択すると良いでしょう。

作成したプロンプトをチャット欄に入力します。返答として作成された文章から、面白そうと思った部分を抜き出して利用します。冗長な説明を取り除いたり、凡庸な展開になったと思ったらそこで文章を打ち切ったりしましょう。今までの展開と矛盾がある、などの不具合も修正しましょう。そのようにして作成した文章をエピソードに追記します。

「新しいトピック」ボタンを押して、一度チャットをリセットし、次のプロンプトを作成します。エピソードに追記した文章の、最後から一定量の文章を取り出して、Preceding textの欄に書きます。Preceding textに書く際には、取り出した文章を書くだけでなく、これからの展開を考えて、その文章の後に新たな文章や会話文を追記することを推奨します。また、Sceneに次の場面を書きます。

作成したプロンプトをチャット欄に再度入力し、返答を使って同様にエピソードを追記します。

以上の作業を繰り返して、エピソードを作成します。


---- 使い方のコツ ----

Bing AI Chatが文章の生成ができないと答えたときは、Current sceneの記述を短く具体的にする、Preceding textを先頭から一部削り短くする、関係の薄い単語をGlossaryから削除する、などの対策で回避できることがあります。

禁止事項や推奨事項は自由に変更して構いません。ラブコメを書こうとしているのに、禁止事項にキスや恋愛要素が入っているのは、Bing AI Chatがそういう色恋沙汰へストーリーを持っていこうとする傾向が強すぎるため、それを抑制するためです。

登場する人物の名前を考えてもらうこともできます。その場合のプロンプトは、「小説家として振舞って。以下の用語集を読んで。〇〇な人物の名前を5つ考えて」、のようになります。


---- 参考:プロンプト日本語訳 -----

小説家として振舞って。以下の制約事項を守り、先行文章に続く、場面に書かれた場面だけを記述する、斬新な文章を作成して。
# 制約事項
- 禁止事項に関連した内容を含まない。
- 推奨事項を含む。
- 用語集を参照する。
- 日本語で出力する。
# 禁止事項
- キス。
- 恋愛要素。
- 用語集からの引用。
- 冗長な説明。
# 推奨事項
- 会話。
- コメディ。


---- 参考:用語集の例 ----

セイレン・アイヴァーン:アヴァロン・レイン王国の若き元国王。人族。強力な魔術力の持ち主。イシュタラ・ノクターナ帝国の魔王アリシア・ノクトゥルナと協力し強大な敵を打ち倒す。実直で爽やかな青年だが、皮肉屋な一面も。エデンヤード設立後は王を退き、アリシアとエデンヤードの共同領主となる。アリシアをからかうことを楽しんでいる。
アリシア・ノクトゥルナ:イシュタラ・ノクターナ帝国を統べる最強の呪詛力を持つ元魔王。セイレンを憎み争っていたが、共通の敵を前に協力した。言動は尊大かつ少し幼い。エデンヤード設立後は王を退き、セイレンとエデンヤードの共同領主となる。セイレンにからかわれることを疎ましく思っているが、楽しくも思っている。
魔術:人族のみが使える力。人間界の大気の力を呪文や魔法陣で呼び出して行使する。
呪詛:魔族のみが使える力。魔界の大地の力を呪文や魔法陣で呼び出して行使する。
呪魔法:強い精神のつながりをもつ人族と魔族が協力して呼び出す強力な力。
アヴァロン・レイン:複数の領主国から成る人族の王国。肥沃な大地での農業が盛ん。イシュタラ・ノクターナ帝国との国境には魔族の侵入を防ぐための砦が多く設けられていた。
イシュタラ・ノクターナ:魔族が跋扈する広大な土地から成る帝国。アヴァロン王国の土地を狙った侵攻を繰り返していた。
エデンヤード:アヴァロンとイシュタラの間に設けられた、人族と魔族がともに住む緩衝地帯。
ルナ・アイヴァーン:セイレンの妹。優しくて聡明なお姫様。セイレンが王を譲った後継者であり、現アヴァロン・レイン女王。アリシアとはすぐに打ち解けた。
ミラ:アリシアのお付きの魔族。アリシアに深い感謝と忠誠を抱いている。セイレンがアリシアを幸せにすることを望んでいる。
カイラ・リー:元アヴァロン・レイン王国騎士団の女騎士。優れた剣術と高い魔術力を持つ。セイレンと仲が良く、エデンヤードへ設立時に移住してきた。天真爛漫で明るい性格。人に馴れ馴れしい。セイレンのことをセイレン師匠、アリシアのことをアリシア師匠と呼ぶ。
ニール・ユエ:魔族の少年。小柄で華奢な体だが、強い呪詛力を持つ。エデンヤードで迷っていたところをカイラに助けられて以来、カイラを姉のように慕っている。礼儀正しいが、弱気な性格。
ルナリアの森:月の光が差し込む温暖な美しい森。アヴァロン国内の、イシュタラとの国境近くにある。夜になると美しい花が咲き、月光に照らされて輝く。呪魔法と思われる力で氷に覆われた。
ルナリアの涙:ルナリアの森に咲く、月の女神ルナリアが愛した人間の王子が死んだとき、彼女が涙で咲かせたといわれる花。月の光に照らされると、白くて小さな花びらが青く輝く。
エリス・ムーン:強力な呪詛力を持つ魔族の少女。人族との交流に興味があり、ルナリアの森へ入る。ルナリアの涙を保存しようと呪詛を使った結果、呪魔法が暴発し、ルナリアの森は氷で覆われた。
カイル・レイヴ:強力な魔術力を持つ人族の少年。ルナリアの森でエリスと会い、ともに遊んでいた。エリスと共にルナリアの涙を保存しようと魔術を使い、呪魔法が暴発、ルナリアの森は氷で覆われた。
ソラリス・ハート・ブレイズ:セイレンとアリシアがルナリアの森の氷を溶かすために使った、光の呪魔法。
ハルモニエラ:エデンヤードに設けられた、交流を望む人族と魔族が一時的に滞在できる場。人族と魔族が話し合うための庭園、人族と魔族が特産品を売買する市場、人族と魔族が互いに学び合う学校や図書館がある。
レナ・ノクトゥルナ:アリシアより4歳年上の姉。呪詛力はアリシアと同等だが、魔王の座には興味は無く、自由奔放な生活を楽しんでいた。エデンヤード設立後は、人族と魔族の交流に積極的になった。セイレンを好ましく思っており、アリシアとの仲を応援している。
ヴァルナ・シン:イシュタラの最高傑作と言われる呪詛の書。呪詛の種類や効果、発動方法や対処法などが、詳しく書かれている。
アグニ・イグニス:ヴァルナ・シンを参考に、セイレンとアリシアが作る、呪魔法の書。
シオン・アルティス:男性の魔族。人間との交流を求めてハルモニエラに足を運んでいたが、人間と魔族が互いに警戒し、不信感を抱き、偏見を持ち続ける姿を見た。そのことに絶望し、人族と仲良くしているニールをいじめていたところを、カイラに止められる。

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