ドカベンでもスラムダンクでも高校スポーツの漫画では大体組合せ抽選結果がドドーンと出てくるわけでして、私もやってみようかなと思ったわけですが……
高校サッカーの場合色々複雑な手順があり、この通りきちんと裁定できる自信がないので最低限のところだけ決めてあとはやめました(笑)
以下はwikipediaの「全国高等学校サッカー選手権大会」の抽選方法の抜粋になります。
■予備抽選
事前に全国高体連サッカー専門部の代表による予備抽選を行い、その番号が小さい順に本抽選を行なう。
■本抽選
トーナメント表の番号(1番から48番)に各校が振り分けられる。原則として、初戦で同じ地区、ないしはそれに準じる近隣地区の学校同士が対戦しないように、1回戦と2回戦の一部は「東西対抗戦」形式となっている(福井、岐阜、愛知までが東ブロック。京都、滋賀、三重から西ブロックに分けられている)。
抽選の際、東ブロックは奇数の番号札、西ブロックは偶数の番号札を引く。ただし、事前の制約があるチームから抽選する。
■シード権
シード権は、前年度の成績でベスト4以上だった都道府県代表校に割り当てられる。出場校が異なっていてもシード権は引き継がれる。前年度優勝の都道府県のチームは1番、準優勝の都道府県のチームは48番、3位の2校は24番と25番(この2つの番号は、前年度大会の準決勝で対戦した都道府県が、決勝まで対戦しないように分けられる)にまず入る。この4校は抽選する必要がない。
この際に、西ブロックのチームが1番か25番に、又は東ブロックのチームが24番か48番に入った場合は、東ブロックの他のチームが偶数の番号札(2番か26番)、西ブロックの他のチームが奇数の番号札(23番か47番)を引くことになる。シード校は、全チーム2回戦が初戦になる。他には、シード校の初戦の対戦相手やそれ以外のチームでも8校(トーナメント番号11番から14番、35番から38番を引いたチーム)も2回戦からとなる。
■東京都代表の抽選
東京都にはA,B2つの代表枠があるが、都予選のA,B各ブロックの代表がそのまま東京都A,東京都Bとして決まるのではない。東京都の代表校2校が予備抽選順に抽選を行ない、東京都A代表は開催地権、東京都B代表は開幕戦の権利が与えられる。
■開催地の抽選
開催地である東京都A、神奈川県、埼玉県、千葉県の4校。これらのチームは、開催地区が重ならないように準決勝まで対戦しないように分けられる。
まず、トーナメント表のAからDの4つのゾーンの中からどこに入るか、ゾーン抽選をする(Aゾーンが1番から12番、Bゾーンが13番から24番、Cゾーンが25番から36番、Dゾーンが37番から48番)。
その後に、決まったゾーンの中のどこに入るかを決める本抽選をする。ただし、半分は西ブロックに割り当てる番号なので、各ゾーンの東ブロックの5~6枚の抽選札から選択する。
4校の抽選が終了すると、東京都Bのチームの抽選をする。東京は2チームが出場するので、この2校が決勝まで対戦しないよう、既に決まっている東京都Aのチームと反対側の山から2回戦の番号を除いた1回戦の実質6〜8枚の抽選札から番号を引き、その試合が開幕戦となる。
■東海地区の抽選
東海地区は静岡県、岐阜県、愛知県、三重県の4校だが、三重県は西ブロック、他3県は東ブロックのため、初戦で対戦しないように分けられる。
まず三重県のチームが抽選する。このとき、すでにシード校の中に東の東海地区のチームがある場合は、そのチームと初戦で対戦することになる番号札を事前に抜き取ってから抽選する。また三重県のチームが抽選した時点で初戦の対戦相手が決まらなかった場合は、そのチームと初戦で対戦することになる番号札を一時的に抜き取ってから、残り3県のチームが抽選をする。抜き取った番号札がある場合、この抽選が終わった後に戻される。
これですべての制約のある抽選が終わる。後は残りの高校が1校ずつくじを引いていき、すべての組み合わせが決定する。これらすべての抽選は制約のあるチーム、ないチームすべて範囲内で予備抽選の番号の小さい順に行なわれる。組み合わせ決定後に開幕戦のカードを決める抽選をして(開幕戦の項を参照)、さらに選手宣誓の抽選も行なう。選手宣誓は、開幕戦を戦う2チーム以外の46チームの中から選ばれる。
……ややこしすぎるんじゃー!
東西とか同地域とか無しでええやろ!
と、叫びたくなります(^^;)