一応 、ジャンルはローファンタジーです。
ちょっとだけファンタジーっぽい要素が出てきます。
今書いてる舞台の世界は、「昔はスッゲー魔術があったけど、今はそんな大したこと出来ない」って時代です。
この世界は、魔法あるけど、一番こわいのは人間だと思うので、そこを「ぎゃっ」と出せたら良いなぁって思ってます。
なので、この副題の大魔術師ってのは、ただのセリフの引用です。
この世界の古代の人が聞いたら、腹を抱えて笑うか、ギゼラに「あなた、すごくバカにされてますよ」とか言うでしょう。
ギゼラは大したことはないのです。
この物語を構築する際に考えたのは、まず宗教でした。
多神教の世界で、主に柱になってるのが、大神シューベリと聖霊の女王アポロニアです。
神殿が祀っているのはアポロニアで、シューベリを信仰しているのはアカデミーと皇室です。
皇帝はシューベリの子孫を名乗ってます。
追々絡んできます。