ごきげんよう、鹿島です。
「砦の街の三連星」無事に完結しました!
出来ればで構わないのですが、何か感想とかもらえるとめっちゃ嬉しいです!
今回、締め切りに間に合うかラストはぎりぎりでしたがとにかくなんとか間に合わせて、そのうえで本来自分がやりたかったことはすべてやれたと思います。
改善点、修正したいポイントはいくつか(いくつも?)ありますが、ひとまず初めて「長編」と呼ぶべきサイズの物語に対してきちんとプロットを作って完結させられました。
いい経験になったな~、というのと、締め切りがあるって良いな~という気持ちがあります。
ラストスパート、特に25話を書いたときにやりたいことがやれた、と半泣きになりつつ、アウレーシャが抱え続けていた「有害な」高潔さを、もっと別の形に塗り替えたこと、エピローグまで含めて「生きることこそ罰であり救いである」と言う形に持って行けたこと、これはあんまり意識してなかったのですが、どこに帰ろうかと1話や2話で言っていたアウレーシャが「ヒサールに帰る」と言ったことで話として最低限形になったかな、と思っています。
魔法バトルもたくさん書けて楽しかったです。
一応、攻略法や魔法理論、それから襲撃事件の犯人探しも前々から情報をちりばめていて、それを回収する形で犯人あてやバトル攻略、という感じにしていって。
そのあたりも楽しかったです。
全体的に今回は、触れ合う体(肌)や流れ落ちる涙の熱、というのが一つキャラクターの関係性や感情の判断基準になっていたなと思います。
これは人間(関係)にとっての身体の意味、という私自身の今の感覚や疑問が起点になってると思います。
なんとなく、多感なティーンの頃は「一番大事(人間の在り方を左右する)のは心で、身体は取るに足らないもの」って思っていたんですが、実際は身体が人間の在り方に与える影響って大きいんじゃないか、思いのほか身体が主体なのでは、と思っていて、そういう意識が微妙に出た部分です。
ほっと息をつく間もなく、短歌のコンテストに作品を出そうかな、と思っています。
7月には電撃やさなコンの結果も出るのでドキドキです。
この後は何を書くか未定ですが、ネオバビロンの続きか、創作BLになるかな~と思います。
それは今日ははここまで、よろしくね~!