「Cool & Sensible 湾岸探偵局!」の第9話の連載を開始しました。全10パートで、2月22日までです。今回も、前回(第8話)からの続きです。ちなみに第8話も第7話の続きでした。ということは、第7話~9話は12月の話ということになるわけです。しかし物語の中にあまり季節感はありません。せいぜい、日暮れが早いという記述があるくらい(笑)。短編はその程度で問題ないかと思っています。ちなみのこの三つは3部作のような位置づけなので、登場人物が重複しています。必要に応じて前のを読み返していただければと。
さて、連載を開始したばかりなのに、もう次話のことで申し訳ありませんが、3月の連載は見送る可能性があります。理由は単に、時間が足りないから。公募の作品を書く時間が要るのと、ネタを思い付いていないのと。「仮想泥棒ゲーム」の執筆もありますし。
以前に書きましたが、今連載している分は連作短編として公募用に書いた作品をバラしたもので、そのときには5話をひとまとめにしていました。だから他に二つネタがあります。「3部作の総まとめ」と「探偵の過去」です。そのうち、前者はとても陳腐(ありきたり)な作品で、流用して書くとあまりにもレベルが落ちてしまいます。真剣に書こうとしたら、プロットから全て作り直しです。かといって、後者の方を先に連載するわけにもいきません。
そして、この2月から3月にかけて、公募用のプロットをいくつか作らねばなりません。二兎どころ三兎とも四兎も追いかけようとしているので(笑)、せめて一兎でも減らしたいのです。公募の方に既存作を流用するという手もあるのですが、やはり新作で勝負したいですからね。とはいえ「Cool & Sensible 湾岸探偵局!」のPV数は大したことがないので、「楽しみにしていたのに!」という人がほぼいないのが不幸中の幸いでしょうか(笑)。