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海の小説

「仮想泥棒ゲーム」ステージ#10には、ある登場人物が本を読むシーンが、いくつか出てきます。海に関係のあるステージなので、海の小説を探そうとしたのですが、なかなかないものですねえ。もちろん「老人と海」「海底二万里」「白鯨」のようなメジャーな作品もあるのですが、その他に有名な作品が少ないので、ちょっと驚きました。なので、登場する海の小説は2冊だけ。しかもタイトルと1行あらすじ程度です。筆者が読んでいないので、詳しいことを書けないのですよ(笑)。とはいえ、小説を紹介する作品でもないですし、読んだ小説の筋が関係するわけでもないので、雰囲気として書いてみただけです。

ちなみに先に挙げた3作のうち、読んだことがあるのは「海底二万里」だけです。面白かったかというと、微妙。海の中の様子がひたすら描写されていますが、本当にそうなのかどうかもわからない状態なので、評価不能です。でもヴェルヌの作品の中ではやはり人気があって、潜水艦「ノーチラス号」はいろんなところに影響を与えてますよね。アメリカが開発した、世界最初の原子力潜水艦の名前にも採用されたくらいですし。

他、「老人と海」はちょっと詳しめのあらすじを知っています。ヘミングウェイの作品は「陽はまた昇る」「武器よさらば」と短編をいくつか読んだのですが、その他は手を付けていません。なぜか苦手です。「白鯨」は子供向けに書き直した版を読んだことがあります。「少年少女文学全集」みたいなのに入ってたのだったと思います。原作は脱線が多いことや、宗教の記述が多くて読み通すのが大変らしいですが、子供向けのはそういうのを取っ払った、船長と鯨の戦いだけが書かれていたので、読めたのでしょう。

ただやはり、海というのはわからないことが多いですね。だから(個人的には)海洋小説をあまり読む気にならないのだと思います。

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