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もうすぐ「結」に入る

長編ミステリーの「結」に入ろうとしています。とはいえ、残り4分の1というわけでもなく、もっと少なくなりそう。6分の1くらい? クライマックス(解決編)って、あまり長く書きすぎない方がいいらしいので、簡潔にまとめたいと思います。ただし。終わったと思った後の一捻り、はあります。

しかし、「結」を書き始める前に、今日までに書いたところをもう一度見直してみました。章立て+節立てにしていますが、一節ごとに、何行書いたか、どんな内容を書いたか、というのをEXCELの表にしたのです。行数は(文字数も)気にしながら書いていましたが、分量としてはけっこう適切になっているかと思いました。自画自賛ですが(笑)。内容は、もちろん過不足がありましたので、どの節に何を足すか、あるいは削るか、も表にメモしておきました。今は直さず、後でまとめて直します。もちろん、それも全体のバランスを考えるため。書き上げた後で、足すのはやっぱり別の節がいいな、とか思うかもしれませんので。

ところで、2週間くらい前の近況報告で「中間報告」というのを書きましたが、それをストーリーに内に組み込んでいないことがわかりました。もう「結」に入ろうとしているのに、まずいですね(笑)。しかし、今からでも遅くないので、書きます。後で手直しの時に、適切な位置に移動させればいいのです。そういう点でも、EXCELの表は役に立ちます。どこまでに、何がわかっているかを書き込んだわけですから、まとめがやりやすい。

ついでに、そこにミスリードを入れるというのもありなんですよね。主人公(たち)がまとめるわけで、そこには主観があり、間違った情報を仕入れていることもあり。だから主人公(たち)に「勘違い」をさせておくことで、読者を煙に巻くことができるわけです。もちろん、騙されてくれない読者もいるでしょうけど、そこはしかたない。作者の技が甘いというだけです。しかしこういう作業を繰り返していくことで、上達していくのではと思います。

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