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大事な物の隠し場所

本日は短編ミステリーのプロットの練り直し中です。が、何となく調子が出ません。年末で気が緩んでるからでしょうか(笑)。プロット上のストーリーでは、男が「何か大事な物」を「家の中のどこか」に隠していて、それを探偵が探し出すということにしています。ですので、まず「大事な物」を何か決めないといけない。これは思い付きました。またしてもシャーロック・ホームズ・シリーズからアイデアを拝借しました。パクリとは思いません。大事な物の種類なんて数が知れていますので、どんな物にせよ何かの作品と同じになるのは避けられないのです。そして、「家の中のどこか」を考え中です。アイデアのかけらはあるんですけれど、少しインパクトが弱いもので、もう少し何とかしたい。

ところで、大事な物といっても、それを普段どう扱うかによって、隠し場所を変えないといけないと思ってます。その扱いとは「アクセスする頻度」です。例えば預金通帳なら? 普段はキャッシュカードを使うので、預金通帳へのアクセス頻度は低いでしょう。年に数回という人もいるはず。だから、取り出すのに手間がかかるところであっても構いません。ネットで検索してみると、トイレのタンクの中、クッションの中(糸をほどいて縫い直す)、屋根裏や天井裏、植木鉢の土の中など。トイレのタンクの中は防水処理のための袋の出し入れ、屋根裏や天井裏は脚立を運ぶ手間(脚立を同じ部屋に置いておくとバレてしまう)、鉢の中は土で床を汚さないようにしないといけない(シートを敷くとか)、などの面倒さがあるわけですが、隠し場所としては確かに優秀です。

しかし、アクセス頻度が高いなら? 具体的な物はちょっと思い付かないのですが、週に一度以上アクセスする可能性があるのなら、取り出すのに手間がかかると困るでしょうね。かといって、鍵がかかる机の抽斗というのは安心できないものなんですよねえ。で、そういうものの隠し場所で適切なところは、というのを考えています。

ちなみに、筆者の大事な物は何でも箪笥の中です(笑)。というか、部屋の中にそこしか隠し場所がないので。しかも固めておいてあるので、泥棒が箪笥を開けたら根こそぎ盗まれてしまうでしょう。もっとも、マンションの中層階という比較的セキュリティーレベルが高い部屋なので、泥棒に狙われること自体が少ない、というので安心してるからなんですけどね。

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