演出とか、構成とこが、全くなってない。誰か整えてくれないかな。
で、その中でも書いていて力が入っていたのは、31から33の、俊と早苗の話。俊の回想の回です。
元々、二次創作のオリジナルキャラクターだった、二人で、それをもっと掘り下げて書きたいと思って、pixivで、流れてひかる、を書いたのですが、それを更にジックリ書こうと思ったところからこの長編が生まれて。
俊の回想は、この話が重くなる原因でもあるのですが、そこから沙都子との係わり、沙都子への夏乃の遠慮、本当はいとこだったけど、兄妹、というテーマに掛けた二人の関係を、洸とサワと対になるように……上手く書けたかは別として書ききりました。
母の郷、の回は、元のお話にもでてきた梅花藻が出てきます。思えばその花言葉を知った時に、早苗と俊の話が生まれたのでした。
今回は、その時の妄想を存分に紐解いていけたと満足してます。少し、俊が肝心な所でヘタレな所とか、書ききれてないなと思いますが。