主人公が映画好きにした理由です。
本作を書き始めようと思った時、話の演出やネタが乏しく、書き続ける事が出来るだろうか? と不安になっていました。
どうしようか? と悩んだ解決策が、「オラオラ……」「無駄無駄……」の某少年漫画のように好きな映画から拝借しようと決めました。
ただ、そのまま使うと「〇〇のパクリじゃないか!」とお叱りを受けそうなので、あえて事前に主人公を映画好きにして、独白の中に混ぜておけば、「ああ、〇〇のオマージュか」と許してくれると思った次第です。
ただ、実際に書き始めると、まったくと言っていい程、使う機会がなく、ただの比喩表現ぐらいにしか使えません。
23話『ミミズ退治 その2』で「私の映画知識は役に立たない」と主人公が呟きますが、これ筆者の心情も入っています。
殆どがB級映画ネタで、その映画を知っている方がクスリと笑ってくれれば幸いです。
また、知らない方で興味があれば、調べてもらい、レンタルやネット配信で見ていただければ、これも幸いです。そして、「つまんねぇー。時間の無駄だった」と思ってくれると嬉しい限りです。
そんな言い訳の話でした。