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カクヨムコン9、読み手と書き手の皆様へ、感謝申し上げます

開催のお知らせが発表されたときは、待ち遠しかったカクヨムコンですが、その期間は想像よりも短く感じました。


正直に言うと、過去カクヨム様と小説家になろう様で自作の小説が読まれた記憶はありません。
(相互のような形でのみ、読んでいただけたくらいです)

何を書いても、PVゼロ、ブックマークゼロで、切なくて、悔しくて、情けなくて、筆を折りました。
そして、数年間カクヨム様に足を踏み入れることはありませんでした。(小説家になろう様も同様に)


そんな中、すっかり疎遠になっていたカクヨム様より、『カクヨムコン9』開催の通知が届いて、なぜか今回初めてこのコンテストの存在を知りました。

それから、何を思ったのかよく思い出せませんが、参加してみたいって漠然と思い立ち、あまり書いたことのないジャンルを選んでいました。
応募規定を何度も何度も読んで、書かれていたテーマを元に完全新作を書くことに。
「きっと、また読まれない」それを承知で参加を決めたのですが、優しい方々に読んでいただくことが叶い、初めて純粋な★をいただくことができました。
それから、徐々に読んでくださる方が増え、作品をフォローしていただける方も増え、気がつけば週間恋愛で30位以内の通知が届きました。
この時は、嬉しくて嬉しくて、目に涙が。
「読んでもらえた……」こんなにもたくさんの方に読んでもらえたことが、本当に本当に嬉しかったです。

元々読む方が得意で、もちろん物語の世界に浸るのが好きだったので、カクヨムコンは、短期間で完結まで読める新作がたくさんあがるかもと、期待も大きく、数は少ないですが、楽しいお話をいろいろ読ませていただき、読む方もとても楽しかったです。
(ゆっくり読書で、無理せず読むことにしています)


自分の弱さを認められず、駄作しか書けないと逃げてしまったカクヨム様ですが、カクヨムコン9は心から楽しむことができました。

自作品を読んでくださった方、★で評価してくださった方、フォローして読んでいただきました方、全ての方に、もう一度物語を書くことの楽しさを与えていただき、本当にありがとうございます。
そして何より、物語を楽しんでいただけたことを心より祈っております。

同時に、カクヨムコン9に参加された作者の方へ、素敵な物語をたくさん書いていただき、読み手のみなさまを楽しませていただきましたこと、深くお礼申し上げます。
魅力的な作品が数多く投稿され、好みの作品を探すのも大変でもありましたが、とても楽しませてもいただきました。
カクヨムには、夢がいっぱいあるのだと教えていただきました作者の皆様、素晴らしい作品の数々を読ませていただきまして、誠にありがとうございました。(おじぎ)

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