カクヨム上で「面白いに罪はない」というモチーフの文書、AI利用に関するものですね、そういうのを見かけたのですが、ちょっとその言い方で進めるのは難しくないかなあと思いました。
面白ければいい、という風に言ってしまうと、他者の作品の設定やキャラクターを露骨に流用したものでも面白ければいい、ということになってしまいますよね。読者が、面白いと感じたなら、それでいいということになってしまいます。
AIを利用した作品だと知らないままに読んだひとが、面白いと思ったとします。この面白いは、確かに存在したのでしょう。この読んだ側のひとの、何かを考えてもしかたがないです。確かに、この読んだひとに罪はありません。
しかし、そのAIを利用した作品を発表したひとには、創作過程における責任と、発表したという責任がありますよね(該当の論者は、最初からAIを使っていると明示しているとのことですが……)。
あくまで発表する側に焦点を合わせて展開すべきだと感じました。
(「第2話」を読んでも、よく分からないのですが、「第2話」にある書籍化が決まっていた作品というのも最初からAIを使っていると明示していたのでしょうか? 僕には読み取れていません)
ここで話題にしている文書は、
https://kakuyomu.jp/works/2912051599270031282
面白いに罪はない ── 大賞受賞作の書籍化とコミカライズが消えるまで
旅する書斎(☆ほしい)
「第1話」「第2話」