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なぜかダウジング〜あとがき

なぜかダウジング伊達メガネ女子と付き合うことになりました!?(以下は略)を最終話まで読んでいただいた皆様ありがとうございました。

最終話はボリューム多めで8千文字以上ありましたから、少し読むのが大変だったかもしれませんが、楽しんでいただけたなら幸いです。

昨年の5月から公開をして1月17日での終わりということで、半年強のあいだ書かせていただきましたが、正直もっと活躍させたいキャラや登場させたいキャラもいました。

たとえば主人公の春時をフッた園崎姉や友人の砂川くんなどです。

また、園崎杏奈と仲里エリカのやりとりも、もっと書きたかったなと……。

それと第21話の曲が聴こえてですが、物語の終わりを焦ってしまった仕上がりになっているので、もう少しあの辺はゆっくりと話を進めてもよかったなと感じていました。

時間が許すようなら少し手を加えたいなとも思います。

あと、春時と仲里さん、真宮さんの甘々な生活をもっと書けたらよかったかもしれません。

今回、入れ替わりというよくあるパターンのものを書くうえで主人公が入れ替わるお話はありすぎるので、そこは避けたいなと思っていました。

ですので、主人公が好きになった女の子が入れ替わっているという設定にしたのです。

ただ読み手の皆さまには、わかりにくい作りになってしまい反省です(うーん、難しい!)
しかも途中で二人が元の身体に戻るようにしたのもあって、更にややこしくなるという現象があぁあああ!

実は書いているあいだに仲里さんと真宮さんの名前を書き間違えるというミスがなんどもありました。

もちろん、公開のときには修正済ですが、公開前のチェックで、アレ? ということが最終話まで続いていたのです(汗)

ここからはネタバレありなので最終話を読んでいない方は画面を落とされることを推奨いたします。





最終話の終わりは如何でしたでしょうか? いつも作品を書き始める前に最後は決めているのですけど、当初予定していた見せ方とは大分変更をいたしました。

あの最後を読まれて、あ……やっぱりこっちだよな! と思われる方もいたと思いますし、えーと、もしかして? と思われる方もいたかと思います。

正直、屋上で二人を前にどちらか一人を選ぶというのは選ばれなかった人にとっては残酷な話ですよね。

ですので、あのような終わりを選びました。
そうそう、話はそれてしまいますが、妹の果奈ちゃんの話ももっと書きたかったです。

今後ですが、夏以降になってしまいますけど新作のラブコメを公開したいと思っています。

公開の際には読んでいただけたら幸いです。
それではそろそろ失礼したいと思います。


かねさわ巧

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