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最近の悩みとこれからについて

私は一体何を書きたいのか。そんなことをもだもだと考えている毎日です。

私が書きたい内容、ライト文芸っぽい内容が5割と文芸に寄せた方が良くなる内容が5割くらいなんですよね、多分。少なくとも推敲途中の中編はライト文芸が合っているし、新潮社の短編賞に出そうとしている原稿はライト文芸ではないし。多分新潮社のあれは一般文芸に近い、たぶん。

私が小説において何を書きたいのか、と言えばそれは心情なのですよね。丁寧で細かくて、リアリティのあるもの。「ああ分かるな」と読者も思ってしまうような素直さを残したまま、人の醜いところも綺麗なところも書きたい。脆くて儚くて壊れそうな、そういう不安定な人間関係を書きたい。そう思った時に、今のライト文芸に自分は入り込めるのか、という疑問が常に付きまとってくるのですよね。
流行りジャンル以外もきちんと評価してくれる出版社もあるので、絶望するほどのものではないのですが。流行りものというだけでお手軽に評価されて、お手軽に出版されてしまいますし。そうして世に出された作品たちがレビューで叩かれまくるというのも何度も目撃しているので、正直現在のライトノベル~ライト文芸自体にあまり希望が持てなくて。いっそ文芸に行ったほうがいいのかな、というのが最近の悩みです。何となくライト文芸でも行ける、と思ったりやっぱりしんどいな、って思ったりを繰り返している……。SNSでも繋がってくれている方にはご心配おかけしています……、すみませぬ。

文芸に行くには圧倒的に読書量が足りていないのですけれどね。筆力はあるので、自分が成長すればいずれは書けるようになるかなという希望の話です。流行りジャンルでありがちなテンプレのハッピーエンド正直苦手なので、ライト文芸に拘る必要もないですし。

お気に入りの小説の「籠の中」を長編にしたくて練り練りしているのですが、その時は綺麗な文章で破滅の物語を美しく書きたいな。描写過多になりそうだから文章もっと磨こう……。心情たくさん書きたい……。

最近のWEB小説の動向と自分の性格や作風があまりにも合わないので、これからは公募中心になると思います。カクヨムや他サイトにアップするつもりで用意している中編があるのですが、それも時期が来たら公募に出すために非公開を予定しています。

作品載せる頻度が再び落ちますが、これからもよろしくお願い致します。

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