毎度ありがとうございます、わるものぢゃ次回予告ごっこです!
余談ですが、最近、次回予告ごっこの番号が分からなくなってきました……。
蛇介が仔犬を殺そうとしたことを知ってしまった虎丸は、またも頑なに口を閉ざします。一方で、虎丸に殴り飛ばされても、蛇介は考えを改めません。最悪の空気の中で始まる夏祭り。あくまでも自分は正しいのだと主張する蛇介。龍之進は彼の信じる正しさに耳を傾けます。
『かくしん』
お目通しいただければ幸いです!
次回予告ごっこの後に、ちょっとした小話を失礼します。
実は今回の『くろまめ』の執筆に当たって、虎丸の思い出話を第三者視点の物語調に書くか、龍之進と虎丸の会話形式で書くか、結構悩んだりしていました。
なので物語調と会話形式を二つ作って読み比べ、その結果今回の仕上がりになりました。
作品として掲載したのは一本ですが、私の執筆録には、実は『くろまめ』は二種類残っていたりします。一本書き上げるために、二本分くらい頑張りました!
内容はほとんど同じなので、実際には1.5本分くらいの労力かもですが、地味に大変だったので、自分を労う意味もこめて、ここに記録を残して置こうと思います(*´艸`)
それから重ねてどうでもいい話ですが、今回、龍之進の台詞の『味わわず』と『味あわず』のどちらが正しいのかが分からなくなって、小一時間悩んだりしました(笑)