亀虫

「僕」という心配性の男が、誰にもわからない不安な未来を想像し葛藤するストーリー（？）。

短編置き場。 思いつき次第ここに書いていきます。 屁のように臭くて掴みどころのないものを目指します。 各話の繋がりはないため、お好きなところからお読みください。

若くして薄毛に悩む男が毎日一言ずつつぶやくだけ。

２XXX年、科学技術が進み、宇宙旅行が一般化した時代。 二人の旅行者が小さな惑星で体験したお話。 登場人物（三名＋ナレーション） レオ： セリフ数36 二十代男性。旅行者で、惑…

海の日に合わせて。

昼休みを犠牲にしてパソコンで作業する井上。 その後ろで、同僚の村井と先輩の鈴木が楽しく話をする。 やがて、二人の話は作業中の井上の話へ移っていく。 ※7/15　内容やタイトルを…

登校中に、橋の下に少女が立っていることに気が付く。 気のせいかと思い通り過ぎようとするものの、やはり気になってもう一度見ると、消えていた。 少女のことが気になって、帰りにもう一度…

宝の地図を拾った僕は、その宝が何であるかと想像しつつ、宝探しを決行する。

私はとある交差点に差し掛かったとき、見知らぬ子どもに見られていることに気が付く。その後、どういうわけか何度も同じ交差点に戻されてしまい、そこから抜け出せなくなってしまう。

自主企画用に拙作短編集より抜粋。 変な話です。

主人公「私」が、日々の生活の中で思いついた話を1200文字以内で綴っていきます。 ちょっとシャイで、話下手で、怠惰で、繊細な「私」にどうぞお付き合いください。 更新日は気まぐれ…

「狂っているのは私なのか、それとも世界なのか」 荻原シノが夏バテから快復し二日ぶりに高校を訪れたとき、まるで様子が変わっていた。 黒ギャルになった優等生、左腕だけ異常に大きくなっ…

うなぎ屋の主人が粘液まみれになって死んでいるのが発見された。 警察は殺人事件としてその捜査に乗り出すが、そのうち殺人事件などではなく、未知の病気であることが判明する。

私は蛾が嫌い。 だから、排除する。

ある科学者がオンラインゲームのアバターに魂を移す装置を開発した。 しかし、それにはある致命的な欠陥があった……。 「最後の五分間コンテスト」に参加中です。

間もなく隕石が落ちて東京が滅亡する……そんな危機に瀕している中、男がただ一人、避難もせずにビルの屋上に立っていた。 『LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボ…

湿気と虫刺されでイライラしながら書きました。

少女リュミエールは、薬草師の父バジルの仕事の都合で光に溢れた街、クラーブルに住むことになった。 街に暮らしてすぐに友人ができるリュミエール。その友人たちから街外れの森にいるという…

後ろで声がしたと思ったら、それは喋るカラスの声だった。 ※2018/07/07　追記　誤字脱字などを修正しました。

タバコを吸って停学処分になった生徒がいたことについて、校庭で校長先生のお説教タイム。

他人のパーソナルスペースを視覚的に察知できる特殊能力を持つ主人公、幅野広司。 彼は電車に乗って通勤しているとき、突如異様な雰囲気を感じ取る。 それは、テレパシーを使う厳つい男から…

小学生の女の子、梨那はおばあちゃんから貰った思い出の詰まったヘアピンを失くしてしまう。 どうにかしてそのヘアピンを探そうとするが……？

僕が田舎の小道を歩いていたら、見たことのない黒い毛玉のような生き物を見つけてしまった。 最初はびっくりして怖かったが、その生き物が無害でおとなしいことに僕は気付く。 そして、好奇…

彼は石の古城で目覚めた。 自分が何者なのか、何をしていたのかはわからない。 しかし、その痕跡から記憶が断片的に蘇り、繋ぎ合わさり、ひとつのエピソードとして頭に浮かび上がる。 そし…

「ドラゴンを召喚したい」 突然非現実的なことを言い出す友人、弘道の頭を心配する小学六年生の和志。 そんなことに時間をかけては「時間の無駄」と信じる和志は、弘道をなんとかして現実に…

大学生の一色亜緒は、偶然出会った図書館の職員、花村みどりに一目惚れしてしまった。 図書館で再び出会い、その後も交流を重ね、二人の想いは確かなものとなっていく。 しかし、奥手な亜緒…