今週2023/3/9(木)時点でKADOKAWA様の公式ページにはすでに掲載されていましたが、このたびカクヨムで連載していた『転生錬金少女のスローライフ』が KADOKAWA様より書籍化されることになりました!
『転生錬金少女のスローライフ』(Web版)
https://kakuyomu.jp/works/16817139555941936251 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 大幅改稿! 加筆!
タイトル: 転生錬金少女のスローライフ 1
発売日:2023/4/28
去年の夏ごろオファーをいただいてから少しずつ作業をしておりましたが、ようやく以下の通り公式発表がございまして、上記の情報と添付書影を公開してもよい段階に来ました!(以下は公式の該当ページ)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322212000176/ 何分にも小説を書いて間もない頃だったので、改稿と同時に筆力を高めようと、小説の履歴のようにとにかく文字数を書きまくろうと努力する毎日でした。
なぜなら、商業としてお金をもらう作品であれば作者がどういう事情を抱えていようと印刷された本がすべてです。であるならば、弱音を吐いている暇があるなら設定された締め切りの時間を使って筆力も出来る限り高めるべきだと考えました。
『この人、書籍化作業ちゃんとしてるのか』って感じで半年で百万文字ほど書いておりました。書きなぐりの習作をたくさん出してしまってすみませんが、少しでもクオリティアップに繋がっていれば幸いです。
なお、公開用の書影は添付画像の通りです。綺麗なイラストは書影に記載される通りpotg様(@potg333)の手によるもので、出版時にはデザイナー様のセンスの良い帯が付いてきます。
カクコンの私小説で出せなかったものの一部を以下に掲載しますが、イラストについてはこんな気分でおりました。(フルで掲載するのは、時が経過するにつれて恥ずかしくなってきました)
どうぞよろしくお願いします✨
『カクヨムで生まれて初めて小説を書いた私が三か月以内に書籍化オファーを受けた件』より
----(抜粋)
そんな事をしているうちに十月も終わりに近づくと、待望のイラストレーター様が決定したとの連絡を受けた。三人の候補のうち一番目の方でラッキーだ。そして、その方のSNSの画面を見に行って愕然とする。
「うわ! 私と比べてフォロワー数がフ○ーザ様と戦闘力5の村人くらいのオーダーで違うじゃないですか」
車で大きめの本屋に行ってみると、その方がイラストを担当したという著名な小説が目線と同じ位置の棚にわざわざ表紙を向けて置かれていた。やばい。自分が書いた本ではないのに、こうして書店に並ぶかもしれないと思うと年甲斐もなく胸が高鳴って奇声を上げそうになる。
自分の本が書店に置かれているのを見た書籍化作家たちはどれほど歓喜の声をあげたことだろう。通信販売や電子書籍がメジャーになった昨今、書影を電子データでしか見なくなって久しいから気が付かなかった。
----(以下略)