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四作目あとがき

 四作目『辺境伯令嬢はギルドマスター!?』完結というか打ち切りですが、「楽しくお仕事 in 異世界」中編コンテストの要項的に、いずれにせよ十月半ばには更新を長らくストップしないといけないようですし、二章で完結マークをつけました。
 実は一章二万文字ちょうどで下限だから、それでコンテストの仕組み理解には十分だと思ってそれ以上書かなくていいと思っていたのですが、レビューコメントで続きが〜と書いてあったので、つい、二章まで書いてしまいました。

 コンテストのテーマは仕事の楽しさだそうですが、普遍的なものとして、仕事を楽しいと感じるのは実際はどんなことなのか。ググると、以下のような感じでした。

1位は「感謝されたとき」
2位の「仕事がうまくいったとき」
3位は「顧客や会社に貢献できたとき」
4位は「人と関わっているとき」
・・・・

 「仕事自体が楽しい」は意外にも7位です。コンテストのイラストから連想される、「あー美味しいパンを焼けて楽しいな」とかは後ろの方なんですね。
 つまり、美味しいご飯をありがとう、ポーションありがとうとか、モンスターに襲われる人や村を守ってありがとうと感謝されたり、商売やギルドの運営がうまく回って喜んだり、社会に貢献できて充実した時を過ごせていると実感できることが、成人が考える「楽しさ」なのだそうです。
 人間というのは、なかなか面倒な生き物ですね。

 現実はともかく、普通の異世界ファンタジーなら1〜3位は大体普通にクリアできるので、二章の最後でチラリと見せた普遍的な楽しさは4位の人との関わり。
 主人公の精神面での成長と共に、得難い人物と関わって問題解決をしていけるとよかったのですが、そういうのは、即物的な楽しさが求められるWeb小説だと難しいんだなぁと、二作目の時に思いました。

 次はカクヨムコンというのがあってネタを考えていたんですが、去年の要項を見たら十万文字以上とか書いてあって心が折れそう。

ではまた。

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