• 現代ファンタジー
  • 恋愛

文字数についてのお話


いつもありがとうございます、架空 心理です。

ジトラステアの♡が30を越え、PV数も75となりました。これほど見ていただけるとは思っていなかったこともあり、今はとにかく嬉しい気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
皆様さえよろしければ、今後も応援していただけると嬉しい限りでございます。

さて、今回はジトラステア本編における「一話毎の文字数」について少しだけお話をさせていただきます。

現状、ジトラステアは七話まで投稿しており、一話毎の文字数の目安としては二千文字以上です。
これについてですが、皆様としては読み難いでしょうか、それともちょうどいいのでしょうか。

寧ろもっと長くてもいいなど、ジトラステアを見てくれている方で態々此方も見ていただけたなら、上記についての意見をいただけると嬉しい限りです。

3件のコメント

  • 企画の主催、お疲れ様です。参加者です。
    (思っていたよりもたくさん集まってしまったようで、大丈夫でしょうか)
    主催されている自主企画の企画内容のリンクから参りました。

    『ジトラステア』第7話まで読了いたしましたので、私の個人的な意見を申し上げようと参りました。
    ――が、実のところ、「なんとも言えない」が、私の答えです。

    小説投稿サイトの1話の文字数がどのくらいが良いかは、いろいろなところで、いろいろな方が、おっしゃられていると思います。

    傾向としては、
    「流行りもの、展開の早いもの、毎日投稿」の作品は、短い文字数(1000~3000文字くらいでしょうか)。
    「じっくり読むもの、ネット以前からの作風のもの、投稿間隔が長い」作品は、長い文字数でも受け入れられやすい(3000~5000文字くらいでしょうか)。
    ――あくまでも、個人的な感覚ですが、こんな気がします。

    私個人は、5000文字を超えるくらいを目安に、6000~8000文字のときもあります。
    基本的に、ネット小説は短いほうが好まれる傾向にありますが、話の区切りを考えると、どうしても、このくらいの文字数が欲しくなります。
    (超長編を書いております。書きはじめのころは1話が短いほうが良いだろうと3000文字くらいに収めようとしていたのですが、だんだん無理になり、現在に至ります。
     拙作は投稿期間が長いため、一見、評価、PVが多く見えますが、冷静になって読み解けば、最新話を追ってくださっているのは数人であることが分かると思います。私は自由に書いているので、それで良いと思っております。ですが、他人には長い文字数をお勧めしません。読まれにくくなります)

    また、私が連載を追っている小説は、1話が短い文字数のものもありますが、比較的長い傾向にあり、たまに、1万字超になる作品もあります。

    類は友を呼ぶのだと思います。
    架空さんが面白いと思った作品、センスが似ていると感じた作品の文字数を参考にされると、良いかもしれません。

    ただし、文字数に振り回されるのは、あまり良くないと思います。
    「物語を読んでもらう」のが目的なのですから、「1話につき、1つの話題にすること」が大事――だと思います。

    1話に、いくつもの話題があったら、読者は理解しきれません。
    逆に、1つの話題が複数話に渡っていたら、前回のことをずっと鮮明に覚えておく必要があり大変です。
    (1つの話題と言っても、「1つの事件」の大きなものではなく、「新キャラ登場」くらいの小さな話題です)

    テンポの早い作品なら、1つの話題を語り終えるのに2000文字くらいで済み、丁寧な描写が売りの作品だったら、5000文字くらいかかる。
    ――だから、作風で文字数が変わることが多いのだと思います。

    『ジトラステア』の場合、流行りの路線ではないのだと思います。
    (参加されている自主企画から、作者様ご本人も、そう考えてらっしゃるのだと思います)

    作風的には、長めの文字数でも、行けるとは思います。
    この作風を好む読者は、長めの文字数を忌避しないと思われます。
    (流行りものを読みたい読者は、文字数が多いだけでブラバするようです。比較的、読み専さんに多い傾向なので、読み専さんを捕まえたい場合は短くしたほうが良さそうです)

    ただ、……すみません。申し上げるべきか悩んだのですが、指摘を求める企画にも参加されているようなので、失礼を承知で申し上げます。
    第1話目が分かりにくいです。そのため、文字数の問題ではなく、読み進めることにためらいが出ます。

    冒頭で、主人公の乗っている車が『護送車』となっています。
    護送車は、警察が「被疑者」を移送するために使う車です。
    つまり、『護送車』に乗っている、という時点で、読者にとって、まったく未知の存在である主人公は、「犯罪者」(冤罪によって捕まってしまった可能性もあるかも?)であると解釈されます。
    (犯罪、とか、捕まった、とかいう表記がなくても、『護送車』に乗っているというだけで、そうなってしまいます)

    しかし、運転手は「犯罪者」であるはずの主人公を途中で車から降ろし、ここから先はひとりで行くように指示します。
    読者として読んでいた私は「どういうこと?」と混乱しました。
    (読み進めていくうちに、護送車ではなく、送迎車の間違いなのかと思いました。けれど、あとで蕾が「フォリア」と分かったときには、護送車でも、正しいかもしれない、と思い直しました。
     ともあれ、冒頭で「主人公は、犯罪者」という先入観を持ってしまうのは良くないのではないかと思います)

    また、何について語るべきか――「情報を出す順番」があまりよくないように感じます。
    例えば、主人公の容姿をわりと細かく描写されていますが、そこを読んでいるときは、知りたいのは外見ではなくて、主人公の置かれている状況だ、と思いました。

    主人公が記憶喪失なので、出せない情報も多いとは思いますが、分からないなら「分からない」で構わないので、読者が疑問に思いそうなことに触れたほうが、「置いてきぼり感」が出なくて良いと、個人的には思います。

    ここで、文字数の話に戻るのですが――。
    現在の『ジトラステア』の構成ですと、「分からない」ことが多いです。
    「分からない」が続くと、読者は満足感を得られないため、物語から離れていきます。

    ただ、「次のページに進む」とき、読者には「先に進んでいる感」が出てくる(気がします)。
    そうすると、「分からないなりに、物語は動き出している」と感じられます。

    そう考えると、1話を長くするよりも、1話を短めにして、どんどん先に進んでいるようにしたほうが『ジトラステア』にとっては、良いかもしれないと思いました。

    まとめますと、
    作風的には長めでも行けるけれど、内容的には短いほうが向いている。
    加えて、現在、毎日投稿をされているようなので、1話が長いと更新を追っていくのが大変になって読者が離れてしまう可能性がある。
    ――故に、「なんとも言えない」という答えになりました。


    1話の文字数は、カクヨムで、どんなふうに活動されたいか、にも、依ると思います。

    実は、前述の拙作を、あるサイトで転載しています。
    その際、「1話を半分(2500文字)にして、毎日投稿(数年、遅れての転載なのでストックがある)」にしました。

    すると、決して多い人数ではありませんが、まったく違う読者に読んでもらえました。
    (カクヨムでは、ほぼ書き手が読者。私は多くはないが交流あり。
     そちらのサイトでは、ほぼ読み専が読者。私は交流なしの書き専)
    同じ作品なのに、まったく違う反応です。


    余計なお世話だと思いますが、プロフィール欄はきちんと書いたほうが良いと思います。
    そのほうが、架空さんと『ジトラステア』に興味を持つ人が増える、そして、近づきやすくなる、と思います。
    (プロフィール欄が空白だったため、参加されている自主企画の内容と、一つ前の近況ノートの文面から、架空さんの創作スタンスを勝手に推測して、このコメントを書きました)

    不躾に長々と失礼いたしました。
    ご不快でしたら申し訳ございません。このコメントも削除して構いませんので、どうかお許しください。

    架空さんと『ジトラステア』にぴったりの、素敵なカクヨムライフをお過ごしください。
    また、企画、頑張ってください。(ただ、作品が集まりすぎているため、どうか、無理はなさらないでください)
  • コメント、ありがとうございます。

    企画に関してですが、無理はしておりませんので大丈夫です。流石に想像以上に参加者様がいらっしゃるので驚きはしましたが、ゆっくりと読ませていただくつもりです。


    コメントを削除するなどとんでもありません、正直な感想をいただけて、本当にありがたいです。

    1話において、私自身も「護送車」と書くのは良くないのではないか、と思っておりました。
    正直なところ、初めて創作を投稿すると言うことで舞い上がっている部分があり、書くべきところを書いたつもりになってしまっていました。

    「護送車」として描写するのであれば、

    早計でした、反省します。

    分からないなら「分からない」で構わない、と言うこと。失念しておりました。先のことを考えすぎて、今現在優先すべきことをしっかりと見れていなかったのだな、と。


    既に沢山の方々に見ていただけておりますが、私自身が後悔しないよう、作品としての形態を少し見直してみようと思います。

    自分がこれからも投稿を続けられるよう、そして読んでいただける方々にとって読み苦しくないものを書けるように意識しておきます。

    プロフィールに関しても、何も書いていないことに私自身も窮屈に感じていたので、一度しっかりと書かせていただこうかと。

    私のために、まさかここまでしていただけるとは、本当に感謝してもしきれません。自分にできることをして、今より『ジトラステア』を良いものにできるよう努力致します。

    企画も、一度建てた以上は無理のない範囲で頑張らせていただきます。本当にありがとうございました。
  • 企画に参加させていただいたものです。
    ジトラステアの方は読ませていただいて楽しんでます。

    正直に言うなら、文字数に関しては『内容による』かと思います。
    月ノ瀬様も仰ってるように、文字数より重要なのは『内容』で、詰め込み式の話は良くないし、かといって細分化されているのはもっと良くないです。
    強いて言うと『読みづらい』場合でもかなり短い場合は読む気になる(ただし内容単位になってることが条件)というのはあります。
    スクロールバーを見て『ちょっと読みにくいが……まあこの位ならいいか』というような。
    ただ、架空様の文章は読みにくさはほぼないので、内容がまとまっている方がよく、5000文字超でも読めるかなと思います。
    私も文字数はあまり考えてなくて、ただまあ『一万はさすがに多いよな』というくらいの感覚でやってますし(現公開分で最長は8500文字近い……これは分けるべきだったかもですが5000文字超はいくつか)

    あと月ノ瀬様が仰ってますので便乗すると、ジトラステアで、世界観の説明のタイミングと分量が少し微妙なのはあります。
    まあこの辺りって難しいんですよね。
    作者は当然全部知ってた上で書いてますが、読者は当然知らないため、場合によっては『前提』がズレてしまうことも。
    かといって、では最初に世界観の説明をずらずら書くと、テンポが悪くなって結果面白くないと思わされてしまうこともある。
    実際公募作品とかだと最初に『設定』を並べてるとそれだけで減点されると聞いたこともあるので。
    ただ細分化されるWEBの場合は読者の理解を求めるために最初に提示するのがいいという人もいるので、これも正解はないとは思います。
    ジトラステアに関しては物語の進行と並行して開示してる……のだと思いますが、確かに分量が少ない感じはあります。
    この辺り、上手くやってる作品としては拙作『絆~』……はそこまで言い切れないのですが、同じSFで睦月稲荷様という方の『壊蝕⇔エクスビボ』という作品がこの辺りが非常に上手かったです(人様の作品勝手に取り上げてますが……)
    読者に疑問に思われないようなタイミングで、必要な情報を開示するのは難しいですけどね……全部知ってる作者だと、『疑問に思うポイント』がズレてしまうこともありますし、難しいですよね。
    第三者(身内とか)に読んでもらえると一番いいのですが。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する