⚠︎読後推奨⚠︎
・私（前編の視点）
→女子高校生。同じクラスの〝彼女〟の友人。
→実は『安珍・清姫伝説』の清姫その人。蛇に変化することのできる人間として、若い姿のまま各地を点々としていた。もはや人間ではない。
→人間の姿のときは、並みの人より口が大きいのが特徴。蛇になった影響か、元からかは本人しか知らない。
→黒髪ロング。曰く、すらりとした美人。
→自分と同じ蛇になれる友達ができて嬉しい。
・彼女（後編の視点）
→女子高校生。同じクラスの〝私〟の友人。
→束縛が激しいタイプ。交際相手にのみはたらくのではなく、根の独占欲が強い。友達と別の友達が話してるのも嫌。自分の家族が自分の友達と仲良さげにしてるのもなんとなく嫌。
→他校の彼氏に浮気をされ、その怒りから蛇に変化。清姫（〝私〟）と理由としては同じ。
→彼氏と浮気相手を焼き殺した。後悔はしていない。
→〝私〟のことが怖くてしょうがない。
・彼氏
→〝彼女〟の彼氏。同い年。
→〝彼女〟の束縛にうんざりしていた。他校だからバレないだろうと軽率な気持ちで同校の女の子と浮気。
→蛇と化した〝彼女〟に殺された。
・浮気相手
→〝彼氏〟と交際していた。同い年。
→自分の他に交際相手（〝彼女〟）がいたことは知らなかった。
→ 蛇と化した〝彼女〟に殺された。
教訓：浮気ダメ、絶対。