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モシエニキーあるいはシュヴィンドラーども

三か月近くぶりの新作です。
実はまったく別の小説を邪神耳袋用に準備していたんですが、
行き詰まってしまい。
小説フォルダをひらいて大幅に手をいれたのが本作。
原本にはクトゥルフ神話の「ク」の字もありません。

文字数が掌編とは呼べない量に達したので単独の投稿と相成りました。
持てる知識を総ざらいして結実させた考証系SF。
クトゥルフ神話をメインにしたものではないのでお楽しみ程度に。ちなみに腐属性の方には喜んでいただけそうな仕上がりになっておる。
一度読んだだけでは消化しきれないかと思いますので、2度読みでも3度読みでもしてください<(_ _)>

邪神耳袋に張っている伏線を活用していますので、ネタ探ししてみるのも面白いのではないかと思う次第です。

2件のコメント

  • はじめまして。
    美木間と申します。
    拙作『奥越奇譚』にレビューをありがとうございました。
    レビュー文の中の迷信と科学的説明のくだりには、大きく頷かせていただきました。
    ていねいに読んでくださいまして、本当にありがとうございました。
  • 美木間さま、
    コメントありがとうございます。
    妖怪研究は民俗学フィールドでは相当な学術調査がされており、あらかたの怪異現象は説明がつく事象である、には違いないんですが、
    語り手によって怪異が怪異として読み継がれていくことはとても意義があることだし、ちゃんと現在にも語り継がれていた、ということが素晴らしいと思います。
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