約1年ぶりの投稿でしたが、無事に最終話まで更新する事ができました。
去年載せました「憎しみの行く末」にしてもそうなのですが、私はどうもハッピーエンドともバッドエンドともどちらにも取れるような結末を書きたがるようでして、今作もそのような結末となりました。
……読んだり観たりゲームをする分にはハッピーエンドじゃないと嫌な性分なのに。
ちなみに作品イメージとしては草迷宮に代表される80年代アングラの映像です。
あの何とも言えない怪しい雰囲気に、終わらない記憶の旅という要素を加えて書き上げました。
「こういうの書いてみたいなぁ」と思って好き勝手書いたこの『流転』ですが、読んで頂いて、なおかつ楽しんで頂けたならば幸いです。
まだまだ載せたい文章はたくさんあります。
牛歩ペースでの投稿にはなるでしょうが、どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
長船 改