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演算と散文

小ネタ。

むかーしむかし、未だウルティマやウィザードリィの初代が世界を騒がせてた頃。
日本ではファミリーコンピュータ、通称ファミコンなる演算機械が発売されました。

もともと大陸間の弾道計算精度を上げるために開発された電子演算機。
計算結果のドットを動かし作業者に反映する機能が注目され、ゲーム機として瞬く間に安価な生産方法が編み出され、たくさんの人の手に渡りました。
きっかけは・・・アタリかな?
ビジネス機器というだけではなく、大衆に好まれるコンシューマ機という概念を創り出すという快挙を成し遂げました。
中でもファミリーコンピュータは、その機能指向性と値段から、本来のゲーム機能以外にも注目を浴びていたのです。

折しも人身誘拐や戸籍背乗りの流行していた時代。
さして警戒心のない隣国という、非常に恵まれた国家にとって、渡りに船だったのでしょう。
大陸弾道計算や暗号解読など、人の手に余りがちだった計算機を安易に手に入れることができました。
結果として将来の核兵器開発に繋がる道筋を付け、甚大な影響を与えたと言えるこの機材。
プラス面も計り知れないので否定する気はないけど、何事もポジティヴなことばかりてない事を忘れてはならない。



・・・これでだいたい500文字くらいか。
だいたい3,000文字位で1話に調整したいんだけど、内容の大幅な見直しも視野に入れないと、あっちゅう間に文字数超過するな。
起承転結を考えると、尚のことバランス調整難しい。
うーん、やっぱり皆凄いな。

つかエッセイ的な散文でなく、そろそろ創作的な内容に切り替えるべきだろうか。
なんとなくだけど、このままだと文章も論文調になりそう。
瀬名秀明や貴志祐介より、梶尾真治や小林泰三みたいな展開したいなぁ。


目標は空より高みへ、出発は墓穴より下から。

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