• 現代ファンタジー

新しい小説投稿~

「あやしきは」は〈不思議なことは〉という意味。
文充つる時、それは史紬の名前の由来です。
今回の主人公は史紬〈ふみづ〉、副主人公(?)は秌諭〈あきゆ〉、語り手は律玘〈りつき〉。

1年ほど前から細かく設定を練っていたものなので、今回出ていない人もたくさんいて、それぞれの姿、かたちもある程度イメージしているのですが、それは読む人の自由ですね。
一応この話から展開をしていく予定。子供たちが全部で7人、それぞれのストーリーと過去があります。
今回は主に3人でしたけどね。
ゆっくり書いていこうと思います。

初めて本格的に書いていたけどどうだっただろう。気になる…。

さて、今回の話は古事記や日本の天皇の歴史が分かっているとよくわかる話かなと思います。特に武烈―継体天皇の関係について分かっていたり、古事記の須佐之男命の節を読んだことがあるといいですね。でもそれらを知らなくても読めるように頑張った…つもりです。
あとは古典とちょっとしたなぞかけ。あれを口語訳できるでしょうか?
完全に私のオリジナルの古文ですので、間違っている可能性もありますが…
ジャンルは現代ファンタジーか歴史か…という微妙なラインでしたが(というかそもそもどちらでもないような)とりあえずいるのは現代だしな…って感じです。古代や古典の話していますけどね。その点これを現代ファンタジーと思って読んだ人は面食らうかもしれません。ごめんなさい。

私は荻原規子さんや安澄加奈さんに強く影響を受けていて、古典を題材にしたファンタジーの世界にあこがれてきました。古典と、なにか人生の助けになるような言葉を書けたらな、と。そうなるのは偉大過ぎて難しいですけど読んだ人に何か伝わっていればなぁと思います。

コメント

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