影冬樹

　赤子の時に実の両親に捨てられ、ゼド・クロスネフは生き甲斐を見出せずにただ徒に時を過ごしていた。そして、そのまま軍人として、愛銃と共に朽ちるだけだと思っていた。 　だが、偶然基地…

深黒青。英雄の一人。 だが、彼の功績が認められることはない。 そんな彼に世間は冷たい。 ただ仲間だけは彼のことを本当に理解し、手を差し伸べたい。

もし愛されずに育たされ、母の愛を口に入れた肉で味わったのなら。 壊れた愛を抱える、青年の物語です。

英雄は気付いてしまった。 人々が必要としているのは、英雄だけであり、自分と言う人の事は必要としない。 なら、自分は何のために生きているのだろうか？ その答えは、なかなか見つからな…

自分自身のアイディアを絞り出すためにも、このようなことを今回しました。ここにあるアイディアは全部勝手に使用しても大丈夫です。 ただ私自身がそれを何かに使用することもあります。 …

土佐日記では紀貫之が平仮名の良さを紹介した。 もし、現在使っている日本語が漢字だけになれば…。 と、誰もが気軽に出来る挑戦を行うことにしました。 漢文のようになるがそうではなく…

報われない世界を自らの手で終わらせた。きっと、次には自分が報われる事があると思い。 だが、その世界でも、明日死ぬかもしれない環境で生きていた。が、手に入れた魔銃が彼の全てを変え…

幾ら体が朽ち果てたとしても、その歩みを止める事はない。 いつまでも、英雄として。 助けを求める声を、異能が拾う限り。 と、頑固な彼に迷惑を掛けられる、私。 過労の英雄は大人しく…