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<解説>『意味がわかると怖い話』11~15話

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11. 自殺の名所
景色の感想を「言いあって」いるので、誰かを連れて来ている。
名所とは言え毎日毎時人が死んでいるわけではない。行くたびに飛び降りる人が見られるのは、自分が突き落としているから。

12. エレベーター
意味がわかると怖くない話。
「私」は起こった事故を、エレベーターの外から見ている。

13.上手な似顔絵
父親は「パパはちょっと似てない」と言うが、娘は観察力があり特徴を捉えた絵が描ける。
娘にとっての「パパ」はこの父親ではない。

14.カッとする
「短刀」を「直入」して確認した。
「カッと」と「カット」をかけたナイスなギャグ。
(文章が不自然なのはご愛嬌ということで)

15.二重人格
主人格は陰気で人見知り。駆け込んできた男はそんな様子は見せず、むしろ朗々と語っている。頼んでいるのも、出てきていないもう一方の人格を消せ、という内容。
二重人格の男は最初から副人格だった。
主人格が消えた男は、これから自由に凶悪に生きる。



15話の冒頭に「作り話」と入れたのは、心霊現象などと違ってあまりにもファンタジー色が強かったからです。こんなサクッと人格を消せる世界は怖い。
(一応他にも意味はありますが、意味を持つのはだいぶん先な上に自己満足のようなところもあるのであまり気にしないでください)
ご覧くださりありがとうございました。
次回解説は20話更新日の6月20日です。



都合により名前を変えました。

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