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<解説>『意味がわかると怖い話』6~10話

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6.よく当たる占い
占い通りの事故や事件が起きていたのは、占い男が実行していたから。
特定の女に必ず不幸を起こし、占い男だけを信じさせるように仕向けた。
「もう必要ない」理由は、その女を手に入れたから。
のちほど占い男はその女と結婚した。

7.エサ
闘犬にエサとして人肉を与えた。
来客が多かったのは、エサにするため自ら招いていたから。

8. 隣人女性
「若い男女」の声が聞こえたのに、苦情を言いに行ったときは「おじさん」が出てきた。
昼と夜とで部屋にいる男性の年齢が違う。
日中不倫をしていたのか、おじさんが悪質なストーカーだったのか。
夜、女を殺すためにもみ合って騒音が出たが、寝不足だった「俺」には判別がつかなかった。
苦情に対して静かにしますではなく「これから静かになります」と言ったのは、「(今は生きているが)これから(殺して)静かになります」ということ。

9.ポルターガイスト
音楽室は防音のつくりになっている。
防音室は外からの音もある程度遮断する。
音は、外からではなく音楽室の中で鳴っていた。

10. 金縛り
口がふさがれている。金縛りではなく何者かに拘束されていた。
「も」とあるので、拘束されていることに徐々に気付いていった。



6話はウミガメのスープにならないように必要な情報を入れたつもりですが、
その代わりに文章が長くなってしまいました。
ご覧くださりありがとうございました。

ネタが出たので少なくとも今月は毎日更新できます。
次回解説は15話更新日の6月15日です。

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