改稿および掲載が無事に終わりました。
本作は何年も前のスニーカー大賞の応募作で、二次選考で落選したものです。
選評では文章力とキャラクターを評価される一方で、構成と表現力が平均、作品の概要にもありますが、オチが弱いというお言葉を賜りました。
今は分かりませんが、当時のスニーカー大賞は一次選考の突破が40本程度(電撃大賞は500本程度?)だったので、現代モノでも異世界モノでもファンタジーが主流だったところに、ただの恋愛小説をぶん投げたことがある意味でよかったのかもしれません。
下読みさんの箸休めになったのやも、と思っています。
閑話休題。
書くかは別として本作の続編プロットというかエピソードはいくらかあります。
A:千早が酔いから覚めて圭介と付き合わない
とりあえず付き合って、とりあえずキスをしたけど千鶴と同じルートで大丈夫なのかと先生に指摘される。
B:先生と宿理と弥生の三角関係
先生の職場に千早と圭介がデートで行ったときに、リフィスマーチのマーチが弥生を意味するのではと千早に指摘される。
C:美月がMMOを始める
千早、圭介、先生、宿理、真治が同じゲームをやってると知って興味が出たところに、明美が真治とゲーム内デートをしたい(あわよくば結婚システムで嫁になりたい)と相談したところから華凛も誘ってデビューする。
D:圭介と千早の関係に疑いを持たれる
カイのフレンドに圭介のストーカーがいて、同じ中学出身の女子。千早と一緒に遊んでるところを見たことがないと主張される。
E:紀紗の憂鬱
宿理と比べられて自信を失っている。そこに付け込もうとする男子に圭介が脅しを入れて千早からシスコンの称号をいただく。
F:佳乃(油野家の長女)からの相談
モテるけどよくふられる。とりあえず付き合ってるだけで好きじゃない相手だから別にいいけど、なんで自分から好きって言っておいて勝手に怒って離れていくのかを教えて欲しい。
気が向けば書きますが、一応は完結。
構成としてはA+B or C+D or E+Fです。
次は電撃大賞三次落選のファンタジーものを改稿していく予定です。