第一章第五話で登場の琥珀糖のこぼれ話とこぼれレシピ
【琥珀糖】こぼれ話
SNSで話題になった琥珀糖。蕪実家が発祥地の京都に近いため、小さい頃から身近でしたが、正直好きではなかったんです。よく祖母の家のつまめるお菓子群の中にあった琥珀糖の小袋。寒天固めたお菓子って、小さい時は食感がイマイチだし色とりどり過ぎて逆に手を出しづらく。大人になり、寒天デザートを作るようになってやっと食感が面白いと思ってハマった琥珀糖。子蕪達は私と反対に、この食感にハマってよく食べてます。おかげで、家で作るようになった頃に話題に上がっててびっくりした蕪でした。
【紅茶の琥珀糖】こぼれレシピ
材料: ①グラニュー糖300g
②水300cc
③粉寒天4g
④好きな紅茶パック1個
※ローズヒップ等酸っぱい系は固まりにくいです。
作り方: ①水と紅茶パックを鍋に入れ、沸騰させる(蕪は濃いめに煮出します)
②紅茶ができたらパックを取り出し、弱火にしてグラニュー糖を入れ混ぜながら溶かす。
③粉寒天を入れ混ぜながら溶かす。
④混ぜながら再沸騰させ、再沸騰後弱火に戻して5分ほど混ぜ続ける。
⑤糸を引くようになったらバットに移して半日程冷ます。
⑥固まったら好きな形に切り分けて、クッキングシートの上に並べ、風通しの良いところで乾かす。
⑦乾燥が進んだら裏返したりして満遍なく乾かし、早ければ二、三日で出来上がり。(乾燥具合は好みです)
※我が家では固まってすぐ(ただの寒天固めただけ)子蕪に取られ、乾燥1日後すぐ取られ・・・・・・出来上がる頃には半分まで食べられてる琥珀糖です。