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230話の補足として

いつも国以下略をご愛顧頂きありがとうございます。

今回は軽く人物の補足です。

細川 氏実 ─ 細川 益氏の子供。名を角田 氏実に変えて長宗我部 元親に仕えた。名を変えた理由は長宗我部 元親に命じられたか遠慮したかのどちらかと思われる。戸次川の戦いで死亡。

朝倉 在重 ─ 父は朝倉 景高。兄は大野郡司の朝倉 景鏡と言われている。若い頃に父と別れ駿河国に移り住み、安倍七騎の筆頭として活躍した。最終的には徳川家に仕え、朝倉の血筋を残した。暗器設定は安倍七騎の内紛時に使用したと言われている点から。

どちらの人物も歴史的には地味な存在ですね。個人的には角田 氏実は、細川 定輔と同じ扱いで良かったのではないかと思いますが、名を変えなければならなかった所に遠州細川家の土佐での影響力の高さが窺い知れます。

十市細川家は長宗我部の重臣として扱われたのと比べると大きな違いですね。

今回もいつも通りマニアックなネタですが、少しでも面白かったなら幸いです。

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