いつも国以下略をご愛顧頂きありがとうございます。
今回は軽く補足です。
ウルバン砲 ─ オスマン帝国が1453年のコンスタンティノープル攻略時に使用した規格外の大きさの大砲。かなり問題のある大砲ではあるが、一応は攻略に役立ったと言われている。しかしながら以後ウルバン砲が活躍したという話は聞かない。
こういう馬鹿な大砲は良いですね。本文にも書きました通り、一発撃つ毎に砲身を冷やす必要があったために数多くは撃てなかったようですが、それでも一発の威力が凄まじいので効果は大きかったものと思われます。
ただ、撃つ以前に戦場までウルバン砲を運ぶのが大変ですので、以後は活躍できなかったのだと思われます。
主人公陣営が大砲ではなく大筒にしているのは、この運び易さを優先してとなります。
いつも通りマニアックなネタですが、少しでも面白かったなら幸いです。