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205話の補足として

いつも国以下略をご愛顧頂きありがとうございます。

今回は軽く補足です。

島津 義久が家中で大事な決定する際、結論が出ないと神託としてくじ引きを度々行ったのは有名な話です。しかも神託なので、この決定には家中も従います。

……という話ですが、こうした運を天に任せた結果、史実の薩摩島津家は戦線を拡大していったという側面が実はあります。

本来島津 義久は、薩摩・大隅・日向の3カ国で満足でしたが、家臣が暴走して戦に突入します。その際、くじ引きで方針を決定したため、講和路線ではなく強硬路線になってしまう事も起こりました。

ある意味、このくじ引きは島津台頭の立役者だったとも言えるでしょう(笑)。

いつも通りマニアックなネタですが、少しでも面白かったなら幸いです。

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