第9話にして、主人公の名前が明らかになりました。
水野温斗(みずの・ぬくと)くんです。よろしくお願いします。
この名前の元ネタですが、Wikipediaの「紫の鏡」の中にある名前です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%AB%E3%81%AE%E9%8F%A1紫の鏡の呪いを解くための呪文のひとつとして書かれているこの名前。
出典は書かれているのですが、私はこの作品を書くにあたって調べて初めて知りました。
あんまり知名度のない呪文な気がするんですよね。ネット上ではWikipedia以外の情報源はほぼ見つけられませんでした。
そんなうろんな元ネタなのですが、お風呂と都市伝説を扱う本作品にはこれほどマッチする名前もないので、主人公の名前として採用しました。
このレベルで相性いいの、他には「温水洋一」くらいしか思いつきません。
さて読者諸兄の中には、二十歳未満の方々はどのくらいいるのでしょうか。
二十歳まで覚えていると不幸が訪れるという「紫の鏡」、その対処法の名前なので、ぜひとも水野温斗を覚えていってくださいね。