https://kakuyomu.jp/works/1177354054880297503/episodes/1177354054887439822突然ですが、私が利用している写真アルバムのアプリ「Scene」にはフォルダ分けの機能がありまして、その中にずばり「心の闇」と題したフォルダを作って置いています。
そこには、情緒不安定だった時にSNS上にぶちまけてしまったどす黒い感情たちを、証拠隠滅する際にメモ替わりにスクショに撮ったものがまとめてあるのですが、
流石にそのフォルダの中身もきちんと整理したいと思い、久々に中身をじっくりと見ていましたら、見つけました。ここで書いていて更新止まっているドスグロエッセイの格好のネタになりそうな闇的感情の数々。
これはちょっと編纂してみようかという気になり、その10数ツイートぶんをまとめつつ、文章を適宜足しながら、2年前の交際相手への苦しい思いを抱えて爆発したり溜め込んだりしていた頃の心境にタイムスリップしました。
文章とは不思議なもので、目で追い、指で追い、時にぶつぶつと唱えながら辿っていくうちに、当時の感情が綺麗にそのまま、まるで「冷凍保存して大切に取っておいたからね、いま解凍したよ!」とでも言うかのように再現されて追体験出来てしまうものですね。
おかげで今また精神疲労が増してしまったのですが、この感情移入技術がなければ、小説やドラマなど、架空・非架空に限らずストーリーのある作品は発展していかなかったのでしょうから、感謝せねばならないよね、とむりやり言い聞かせてみます。
言い聞かせないと、ほんと、しんどい。心臓に悪すぎる。自分で書いた文なのに、変なの。