結論から言うと、強みは「書かなくても困らないこと」である。だから書くことを好きでいられる。心が安定した状態で執筆することができる。誰にも邪魔されず、細かいことを——そりゃすこしは考えるが——プロの方が考えるほど考えなくてもいい。
一方で弱みの話だが、このまさに「書かなくても困らない」ことが非常に厄介な弱みへと直結する。つまり、小説家にとって「死」を意味する、書かなくなること、つまり「エタり」のリスクが非常に高いことだ。
これは異性とちょっと付き合うのか、結婚するのかに似ている。おっとこれより先はやめておこう。
この文章を読んでいるほとんどの方がアマチュアとお見受けするのであれば、アマチュアの方にとってこの弱み、そして死にあたる「エタり」を克服するにはどうすればいいか、考えてみたい。
長くなりそうなので続きはエッセイで……
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890685344/episodes/16816700428858514372