玲門啓介

僕のエッセイの更新を読んでいただきありがとうございます( ＾∀＾)
サブタイトル『空想家』での葛藤は僕のSF作品に共通する深いテーマなんです。

国際社会の時代の変化に取り残された僕達の日本、
その近い未来への不安、
日常生活の中でつくづく感じる他人とズレた自分の性格へのコンプレック。
ネガティブに考えだすとキリがない世知辛いご時世ですが、僕自身それらの不安や悩みからの現実逃避によってカルタシスを感じたいですし読者にもカルタシスを感じてもらいたいんです。

ただし現実逃避と言っても、自己承認欲がご都合主義的に簡単に満たされるような其の場凌ぎな見せかけの満たされ方では僕は嫌なんです。
かと言って宗教臭くなるのも違う。

一例として、
『太陽系が生まれた遥か太古の昔から
僕達の中に眠る古い記憶』
とでも表現したらいいのでしょうか。

例えば、僕達が母親のお腹から生まれる前、
遺伝子からホメオタシスという生命の根源的な本質を受け継ぎ、まるで生命進化の枝分かれを追体験するかのように様々な生物の形に変化しながら人間の形になり生まれてきたという壮大な真相。

例えばそのような、一見ジャンル違いな土台の上に、僕は人の心と心が紡ぎ出す人間ドラマを描いていきたいのです。

長々と書いてすみません。
最近、更新ペースが落ちてしまい申し訳ありません。
続きの更新も是非応援よろしくお願いします
( ＾∀＾)
K-sukelemon様の作品も引き続き喜んで応援させていただきますね(๑>◡<๑)

いえいえ、こちらこそ素晴らしいものを読ませていただきました。ほんとうにありがとうございます！