@ju777

朝鮮王朝後期、政変に巻き込まれ流配生活を余儀なくされた巽庵 丁若銓。だが、そんな生活の中でも彼は自身の出来ることを見出し実行していくのだった。

生まれてまもなく親を亡くした彼のもとには節目ごとに双髷の少女が現れる。彼女に導かれるように彼は人生を歩んで行く。

元日、子供たちの姿をみながら、越し方を振り返ると‥。

側室に入る前に旅に出た娘が道中で出会った青年に心を寄せます。後日、予想外の形で二人は再会します。

少年時代、国費留学生になって唐に行くことになった新羅人・崔致遠。才気あふれる彼の人生は果たして幸福だったのでしょうか。

五代の帝の斎院として生涯を送った選子内親王。彼女の人生は不幸だったのだろうか？

韓国の古典書｢三国遺事」に収録されている新羅のお話をアレンジした昔話風の物語です。

「北朝鮮帰還脱北者、北政府提訴」新聞の小さな記事を目にした彼女は数十年前のことを思い出します。

燕京で同好の士を求めていた湛軒(洪大容)は、心の通じる異国の友人と出会います。

　木槿国の暮らす女性画家とその夫の画員、画員の友人の生員と市場の少年、そして少年の雇い主の船長と同僚のパティシエ船員、王と王妃と王弟たちが繰り広げる日常の細かい物語。

世宗大王の三番目の王子である安平大君に仕える宮女と若手文人の悲恋。韓国では有名な物語ですが、日本では紹介されていないようです。

KAC2022参加作品。韓流史劇でお馴染みの黄真伊のお話です。

政事に辣腕を振るう王だが、息子である世子に対しては上手く接することが出来なかった。世子は父親に自身の思いが伝わらず苦しんでいた。

将軍の七人目の息子として生まれた芳蕃。父親は七は縁起が良いと息子の将来を寿いだが、現実は違っていた。