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『夫にナイショ』コンテストに応募しました

「初めての女」はラディゲの『肉体の悪魔』をモチーフにして書いてみました。
19歳で書けるなら、3倍以上歳上なら人生経験が違うんだから、きっと負けないぐらいのものが書けるだろうと思いました。
しかし、遠くおよびませんでした。才能の差というものの恐ろしさを改めて思い知りました。

「ママ友と……」は、R15という基準がよくわからず、どこまで性的描写がOKかということを探るつもりで書きました。
森奈津子氏や中山可穂しにくらべればはるかに穏健だと思います。
特に森奈津子氏の小説はハッキリと女性性器の状態まで詳細に描写しているものもある。
紙ベースのR18とネットのR18の基準が違うのかがよくわからない。
もし、ネットでは読者の年齢が確認できないからだという理由なら、書店で本を買うときに「あなたは18以上ですか」と身分証明書で確認している書店があるだろうか。
恣意に基づいていい加減な基準を設けるのは表現の自由を侵害することになる。
「過激な」といういくらでも恣意的余地が入る基準を設けるべきではなく、恣意的余地の入らない基準を設けるべきである。
もし、角川出版が国がどうとでも取れる法律をもとに出版を差し止められたらどうするだろう。
表現の自由を標榜する出版業界に身を置いている以上、自分自身が制限されたらどう思うかを考えて基準を作るべきである。
次はもっと過激な性描写で描くかもしれない。

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