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台風19号の被害はまだ続く……part2


 どうも今日は。中村五円玉です。

 いやあ、まだ広域的な断水から復旧しておりませんで、生活が大変困窮しております。

 と言うのも、仕事から帰って来ては給水所へと毎日水タンクを数個ばかり汲みに行ったり、小一時間もかけて某ハワイアンな場所へと温泉に入りに行ったりと……。
 それはとても有難いことで、水の大切さをまたまた思い知らされるのです。

 八年前の震災の時も、確か一カ月近く水のライフラインが止まってしまいましたが、あの時とは違って水の出る地区と出ない地区の認識の違いがあるわけでして……。

 土曜日は、強い雨が降る予報だったので、家の雨どいを利用して【DIY】をして雨水をかなり溜め込みました。
 勿論、飲料用には出来ませんが、水洗トイレ用と、それほど神経質にはならない程度の洗濯物を洗う用には使用できます。

 まあ、それなりに若い時はキャンプや野宿といった趣味趣向があったせいか、それほどストレスにはなりませんが、仕事と水組みと、水の確保のための算段だとか風呂になかなか入れないストレスだとかで、いつもと違う疲労が溜まっております。
 この疲弊具合は、あの震災の時に感じたものと同じであると僕は個人的に推察しておる次第です。

 で、朝早くから目が覚めていたわけですが、今ようやく頭の方も覚醒し始めたのでこれをここに記しておく次第です。記念と言うか、忘れがちになる日記みたいな感覚で。

 てなわけで、それでもしつこく拙作の方は頑張って書いております。
 ここ一カ月ぐらいは、とても忙しくて話がまとまらないで苦労していたのですが、そこにあの台風とこの断水はかなりのボディブロー状態です。

 でも、僕は拙作の主人公羽間正太郎に負けない気持ちで頑張ります。
 彼は僕の理想の主人公像の一人です。
 人情に厚く、経験も豊富で、何より頼り甲斐がある。人を惹きつける力がある。
 そんな正統派な主人公ですが、最近の創作物にはそういった正統派の魅力が消えつつある。
 でも、僕はそんな日本人的な理想の主人公を描き続けていたい。
 なぜなら、こういった困窮した状況での心の支えになるから。

 
 

2件のコメント

  • なるほど……
    東京の方だと思ってたので、それほどの
    被害に遭われているとは思いませんでした。


    このまま、エッセー風にまとめて戴けば
    拝読します❗❗




  • オズさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。

    そうですね、僕は東京からあの震災の少し前に実家に戻らざるを得なくなり、その少し後に被災しました。

    しかしまあ、そういう経験も今の小説の中に経験が活きておりますので、ただでは転びませんよ。

    ただ、書ける事と書けない事がありますからね。

    ちなみに、神奈川県には十年以上住んでいましたので、横須賀も若い時は仕事でちょくちょく訪れていました。
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