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カラマーゾフの兄弟、ドグラ・マグラ、人間椅子……自らをつくるもの

 皆さまお世話になっております!じっくりです!

 『ネオクラシック・キャラバン~転移先の砂漠で、行商人に転職しました~』が320000を突破いたしました!

 お読みいただいている皆さま、本当にありがとうございます!!(>_<)

 ずっとyoutubeをやっておりました……現在、そちらは登録者数100人程度。『カラマーゾフの兄弟』、『ドグラ・マグラ』、『人間椅子』その他雑多に古典文学を紹介しています。

 軌道になかなか乗らずに、また、スタイルも安定せず、低空飛行をずっとして、いつ墜落するかわからなかったため、どうしてもそちらに時間を割いてしまっておりました。

 しかし100人越えて(いやまあ地面スレフレの低空飛行ずっと続いてるんですがwww)、見てくれる人がポツポツと出てきてくれたので、ホッとしております。

 そしてなにより、『カラマーゾフの兄弟』を読んだのも、『ドグラ・マグラ』を読んだのも、youtubeで紹介するため……が、本当の目的ではなく、自らの書き進める小説のアプデのためにほかなりません。

 ようやく、ようやく、自分が納得できそうな話を、書き進めることができそう。

 創作スタイルは、ほんと、人それぞれ。

 ドストエフスキーは、自分の中にある貫かれたテーマ性を、少しずつ角度を変えながら、最期に『カラマーゾフの兄弟』に全部載せして、やはり一貫した『神と人間』の書を書いた。(←と、私は思ってますw)

 夢野久作は、当時はびこっていた社会問題を取り上げつつ、豊富な遊び心をもって『精神病』という永遠の課題に挑戦した。(←これも、私がそう思ってるだけです)

 そして、江戸川乱歩は人間の持っている異常性を表面化する天才だった(要するにフェチ)

 私がおもしろいって感じる作品は上記にあげたものばかり。

 年齢とともに、やはり書きたい世界は変わっていく。

 異世界転生・転移ものを書くにあたり、ようやく自分の『異世界観』を、上記にあげた名作家のお陰で、かたちづくっていけそうです。

 つまりは、マナと、ジンと、ティアについて、自分の中で、これだというものを、この作品群から少し見い出せたというか……

 きっっっしょい変態的な感じになりそうだわ!!笑

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