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新年のご挨拶&ぶっ刺さったゲーテの言葉

 じっくりです。

 昨年は、大変お世話になりました!本年も、どうぞよろしくお願いいたします☆

 さて、最近ですが、久しぶりに『ゲーテとの対話(上)』という本(紙の本です笑)を読み返しておりました。

 もともと古本屋で100円で購入したものです笑

 そして、とある箇所があまりにもぶっ刺さったので、というか、私がいま直面している創作活動における悩みをそのまま文字として現していました。

 本来なら、こういうの、自分の中だけで留めておくのですが、正月だし、勢いで紹介しちゃおうと思います笑


『ゲーテとの対話 上』より、ゲーテの言葉

 「みんながみんな、すでに創造されているものを享受しようとはせず、自分の手でまた創造しようとする。また、だれも自分のめざす進路と同じ文学作品を範として、文学開眼しようとは考えずに、みんながみんな、またぞろ同じものをつくろうとする。

…中略…

 完成されたものも知らず、自分の不十分さに気づくこともなく、死ぬまで生半可なものをつくっている人が大勢いるのだ」


 ……ぶっっっっ刺さりました笑笑

 それと同時に、私の中に潜んでいた危惧を、完全に言い当てられた気がしました。

 ここを読んで、ものすごく、悩み、葛藤が出てきております!笑

 もちろん、私の中で、この答えが見つけられてはおりません。

 ……で、す、が!これから見つけていこうと思います!!

 それに、私は思います。

 それでも、そうだとしても、新しい作品というのは求め続けられるものだと思っております!!

 正月だから、勢いだけで書いてみました!笑

 皆さま、今年もどうぞ、よろしくお願いいたします!!

6件のコメント

  • 近況ノートへのコメントありがとうございました!!
    読み返して頂いたそうでありがたいかぎりです^^

    以前、超訳ゲーテを読んでわりと良かった記憶がありますが、具体的な内容が思い出せません(笑)
    引用されている部分はなるほどと思いました。

    じっくりさんのものとは異なりますが、少し前に「何事も客観的なフィードバックをもらって現時点の実力を把握すべし」みたいな教訓を目にする機会がありました。
    自身の場合、それが英会話と執筆で、前者は外国人講師と話した時に無残なまでに話せないことを実感して、出発地点を思い知る経験になりました(笑)

    執筆に関しては、「内容の濃淡をハッキリさせないと、脂ギトギトの二郎系ラーメンみたいになるから気をつけるといい」というありがたいアドバイスを受ける機会がありました。

    ベテランのライターさんから頂いたお言葉ですが、商業媒体の活動経験の有無は大きな差があって、分かりやすいところでは上記の濃淡への意識の違いであると伺いました。

    長文になりましたが、ご参考になれば幸いです!!
  • クレヨンさま!

     コメントありがとうございます!さっきまで読んでました笑

     ゲーテに触れはしていたのですね!

     英会話……出発地点にすら立てておりません笑

     そして何より、この先気をつけないといけないような、かなり今の私に重要なことをおっしゃって下さって、感謝です!!

     ネオキャラが100話超えて……といっても、文字数でいえばまだまだなんですけど、今、一番大事な時期に入ってきたような、そんな気がしております。

     内容の濃淡……ベテランのライターさんですか、もの凄く分かりやすい表現ですね。

     いま、間違いなく章として「淡」に当たる箇所を書いていますね。

     だからこそ、難しく感じていたのかもしれません。

     もう少し、「淡」を意識して、書いてみることにしましょう。

     大いに参考になりました!ありがとうございます!
  • この近況ノートを読むと自身の学の無さを痛感します。さて、本題↓


    影の魔術師への☆ありがとうございました。

    そして

    明けましておめでとうございます!
    今年もよろしくお願いいたします!
  • サクヤさま

     こちらこそよろしくお願いいたします!

     基本は、近況ノートにあるような本ばかり読んでおりました。文学研究とかではなく、ただの趣味で……はい、ただの変態です笑

     だからこそなのかもしれないですが……カクヨムに投稿している皆様の作品が新鮮で新鮮で……。

     結果、ネオキャラ書き始めました笑
  • ゲーテの言葉、鋭いですね。

    出版を目指しているのならば、どうしても流行に対する分析をしなければならないでしょう。
    ですが、そうでない芸術作品(文学作品)を目指しているならば、ゲーテの言葉のように、自分なりに完成されたものを目指して書き続けるのがよいように思います。

    (個人的には、好きなものを好きなように書けばいいとは思いますが)

    本年が実りある一年でありますように、お祈り申し上げます。

    ※空想のとはいえ、紀行文エッセイに四苦八苦しながら書いています。エッセイ苦手。でも、描写の勉強になっているように思います。
  • うさぎさま

    すごい洞察力をお持ちですね!本当にそうだなって思いました!

    異世界転生、転移ものが流行ってるなって思ってネオキャラ書き始めたのですが、そもそもなぜ異世界転生、転移ものが流行っているのか、その根底に何があるのか、もっと分析してみようと思います!

    執筆、頑張ってください!紀行文ファンタジーなんて、なかなかないと思います!

    「人々は新奇なものを求めている!ベルリンでも、パリでも、……」

    さっき読んでたらありました!ゲーテとの対話ですね。

    うさぎさまも、ステキな一年となりますように☆☆☆
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