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『ストレイ・キトゥンズ』完結しました。

 完結しました。

 ……って、なんだこの終わり方!? 泉雄貴って誰だよ!? シスターズ・ルームってなんだよ!?

 となっている方もいらっしゃるかもしれませんが。それには、まあ色々事情がありまして。
 前の近況ノートにもちょびっと書きましたが、そもそも『ストレイ・キトゥンズ』は、私が以前書いていた『シスターズ・ルーム』という作品のセルフスピンオフだったりします。『シスターズ・ルーム』は、大学生の姉・泉舞結に巻き込まれて、高校生の泉雄貴がオアシスのコピーバンドからオリジナルのロックバンドを結成するヒジョーに鬱屈した青春小説だったんですが……。実は奏純ちゃんはもともとそっちのメインヒロインで、雄貴の同級生として高校生の彼女が登場します。
 で、彼女は高校生になる前に中学時代ギター弾いてという設定だったんですが。じゃあその話を書こう! って思いつきで書き始めたのが『ストレイ・キトゥンズ』でした。それがよもやこんなに長引くとは……。

 というわけで、実は高校生南奏純の物語の前日譚というわけなんです。じゃあ、その『シスターズ・ルーム』はアップしないのか? ということになるんですが。それが、現在公募に出してしまったため、結果が出るまではどうにも出来ない状態でして……。できれば大賞でも取って、書籍化して、ついでにこっちも書籍化したらいいなあなんて夢だけを見ています。



 あ、それから宣伝ですが。今週末、5月7日の日曜日、東京流通センターで開かれる文学フリマに出展いたします。我々はC-52に配置されました。新刊は落としてしまいましたが、サイケデリックでロックな短編集(の予定だった)『ペッパー・ボックス』をコピー誌として頒布いたします。また、『ハートブレイカー』も頒布いたします。ゴールデンウィークは文学フリマで僕と握手!

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